つらつら:スケートの感触と自転車の動作(2019.1.8)

ちょっとスケートに行ってきました。
スケートボードじゃなくってアイススケートです。

ここ数年、シーズンに一回くらい行くんだけど、転ばない程度には滑れる。
小学生〜中学生までは近くにもあってシーズンにはそれなりに滑ってたからなんだけど、自転車と一緒で一度覚えると本当に忘れないもんだね。

でも中学生の時にはもっと速く滑れたし、バックとか回転とかもできたんだけど、今はもうできない。というか怪我が怖くてチャレンジできない。

怪我するとあちこちに迷惑かけちゃうからねー。。。

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で、滑る氷上をブレード(刃)で滑ってく動作ってどういう理屈なんだろうって興味が出て考えてました。今更。

片方のブレードを浮かし着氷させた時、そのブレードが進むためにはその動きを支える力(点)が必要ですね。
で、それはもう片方の足のブレードが横滑りしない(しにくい・またはしないようにする)ことで支えてる(動作を生み出す)という仕組みだと思うんです。

ただ、前方に滑っていくブレードの上に乗りつつ横方向の力を利用するって言うのは随分と難しいことで、これをロボットで再現しようとしたら相当難しそうですよね。
人間というのはこうした動作を慣れだけで行ってしまえるのですごいなぁとよく思います。

で、やっぱり自転車のことに関連付けて考えてしまうわけですよ。。。

立ちコギでの加速時には、ペダリングによる自転車の加速に遅れないように、ペダルを踏み込む時の『抵抗』を利用して身体を前に進めています。進めているというよりは、加速する自転車に身体を合わせているという方が正確かも。
慣れてる人は多かれ少なかれ自然と身につく動作で、無意識に行なっていることが多いと思われます。
僕は、その動作を的確に行えている人ほどスムーズに自転車を進めることができるのではないかと考えています。

昔まとめたものを参考までに

この動作は、特定の点を踏みながら移動させつつその抵抗を利用して他の運動を生じさせるという点で、スケートの動作との類似があるように思います。
スケートではブレードが縦移動中に滑らない横方向の抵抗を利用するので原理としては違いますけどね。

またちょっと違うんだけど、トライアルの『ペダリングをしながら跳ぶ(ペダルを踏みながら跳ぶ)』動作も、踏んでるペダルの『抵抗』”も”利用して動作を行なっていますしね。
ジャンプするためには踏む対象が必要ですが、その踏み台を下に動かしながら跳び上がるという動作をしているわけですよ。片足は。
まあ正確には逆足の抵抗が存在することでウンヌンカンヌン・・・(省略)

こういう一つ一つの動作要素を拾い出して比べるのは楽しいんですが、、、同じ楽しみを持ってくれる人がいると嬉しいなぁ。。。

ペダルの抵抗と同時動作については、昨年アップした動画のこれなんかが初級ドリルです。

止まってるけど進む(段差を押し続ける)意識を持つだけ。
割と簡単にどんな自転車でもできますよ。

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だいぶ話が流れました。。。

実は最初は、ブレードを着氷させるときにどのくらい身体を乗せると進むのかなーとか、踏み換える時に身体(接地点ー身体の重心の角度)が倒した方が加速するのかなーとか、いやいやそれよりは脚を伸ばして〜とか、そんなことを考えてたんだけど(笑) 身体動作マニアなもので。

ひょっとしてスケート経験者の方がペダリングが精密だったりして、とかも考えたんだけどどうだろう。

覚えておいて損はないだろうから、リトルバイキングに来てくれるみんなとかどうかなぁとかも考えたけど、さすがにスケートの引率は無理だしなぁ。。。

なんてことをつらつらと。

ではでは。