前回の記事中、ジャンプの箇所について、誤解されるとイカンと思って慌てて追記です。
(今回、「重力の方向」のことを示す「鉛直」という用語を使います)
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「重力方向に身体を動かす」と書いてありますが、ジャンプ台に入る時、自転車はライダーも含めて常に進んでいます。
ですから、ある一瞬だけ切り取れば前回のような方向に身体は動くのですが、ここで誤解される方がいます。
自転車と自分のカラダは一緒に進んでいますから、身体は「鉛直」に動いても身体の位置はどんどん進んでいきます。
で、前回のような説明をした後に、自転車の進行を無視して『その時点での』真上に伸びる方がいます。
自転車は進んでいるのに身体はその場で上に跳ぶと、身体と自転車の方向が違ってしまいますね。
実際には、自転車も自分も進んでる中で重力方向に動くので、頭の移動をライダーの主観で表すとこういう方向になります。
上の絵で頭の移動の「→」は、視線の方向ではありません。 視線を「→」のように送ると、身体が反ってしまう事があります。注意
こういう時は頭の位置を考えると一番わかりやすいかなぁと思うんですがどうでしょう。。。やっぱりわかりにくかったらごめんなさい。
簡単に言えば「どんな時でもカラダの(鉛直)下に自転車を置いておく」イメージ。
僕はこれを「支配下に置く」と言っていますが、あまり受講生からは支持されていないようです。。。
ま、取り急ぎの補足なのでこのくらいで。
ご要望があれば、またあらためてかきます。
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じゃ、また。