8月のことですが、多治見市の文化会館の舞台裏体験ツアー「舞台で遊ぼう」に子どもを連れて参加してきました。
自分で立ったこともある大ホールのステージ。
どんな装置があるのかはなんとなく知ってたけど、もうちょっと詳しく知りたいなと。子どもよりも自分の為に(笑)
様々な舞台装置や照明や音響のコントロールを体験。
普段入れない天井裏のキャットウォークも入らせてもらったり。
あと、実際に落語のセットを自分たちで作って、さらに自分でお噺をする体験。
もちろん参加しましたが自分の地声の大きさにビックリしましたわ(笑)
そういや、ホールでしゃべるってあんまりなかったな、と。
声量って肚の据わりをはかるバロメータみたい。
肚が据わると、身体を中心に声がずっと遠くまで伸びてく。
自分を自分として残していると、声も内に隠っていく。
吹っ切れたもん勝ちというか(笑)
そんなこんなで、面白い体験会となりました。
またいつかこの舞台に出演者として立つお勉強にも。
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そうそう、こうしたホールの防災のはなしも聞きました。
「地震がきたら、 椅子の間に隠れる」と言う事。
こうしたホールは吊り天井になってて、下から支える柱が何もない。
で、充分な強度設計はされているものの、想定外の地震などもある。
なので、もしもホールにいて地震があった場合、観覧席の椅子の間に身体を潜り込ませて可能な限り姿勢を低くする。とのことです。
ホールの椅子って相当丈夫にできてて(価格も相当なものらしい)それが連なってるものだから、天井が落ちてきてもつぶれる事はまずありえないんだって。
これはまたひとつ勉強になりました。
ちゃんと覚えておこう。
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ではでは。