雑記:手を横に広げることを考えた

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ずっと前なんだけど、テレビで武井壮さんが他の出演者に目をつむって手を横に広げさせて、案外真横に広がらないことを指摘してました。
で、そのあと正確な位置を教えた後に、もう一度試すと、見事に真横に広がります。
ネットでも広まってたから見た人も多いかな?

一度覚えてしまったカラダの位置•動きは再現できるって話とスポーツは自分の身体をコントロールすることが大事で、それさえできれば大抵のスポーツが上手にできる、ということをお話ししていて、僕もこれに同意。
(随分前に見たので細かいところ違ってたらごめんなさい)

まあ、細かな動きが多くなると、ちょっと経験というか慣れは必要だと思うけどね。トライアルのペダルこぎながら跳んだりとか。

で、なんでだろ?ってのと、自分の意識だけで腕をキレイに横に広げるには?ってかんがえてたのね。
「左右の指先が一番遠くなるように広げる」ということで出来るんじゃないかって。
別から考えると「指先を左右の遠くから引っ張られてるイメージ」
とにかく、遠く遠くへ指先を持っていく。指先が一番遠い点は、肩関節を中心においた真横のはず、という考えなんだけど。。。
指先、手首、ヒジ、肩関節まで全部が真横に引っ張られていくような感じかな。

これ、立ち姿勢で「アタマを空からピアノ線で吊られるように」ってよく言われるのと一緒だね。というか、それがヒントだった(笑)

面白いと思うのは「背中にモノサシを入れたような」ともいうこと。
同じカラダの形(フォーム)を表すのにも、外からのチカラをイメージするのと、形に沿うように姿勢を捉える違いがある。

カラダの特定の部位を空間的にイメージし姿勢をつくるのは、末端から姿勢をコントロールする感じ。
形そのものをなぞるように姿勢をつくるのは、筋肉を調整してカラダの内側から作る感じ。

感覚では、前者は中間のチカラが抜けてリラックス、後者はカラダの芯が力強い。

「動きを作る」時も、同じようなことじゃないのかなぁ、と。
もちろん自転車乗る時も。

カラダのどこかを空間的に意識することで、他の部位の動きが軽くなったり、力を入れずに姿勢が変わる。
カラダの動き(形)に意識を向けることで力強い動きになったりする。

どっちが良いってわけでもなく、どっちも必要なんだって思ってる。
トライアルとか飛んだり跳ねたりは、空間的なカラダの位置をとても意識してて末端が伸びていく感じ。
スピードのある中でコーナー曲がったりする時は、チカラの中心をカラダの中に置いて、スピードとチカラに耐える感覚。
んー、うまく言えないけど、まぁそんな感じ。

と、つらつら頭の中を垂れ流して書いてたらすごく長くなってしまいましたとさ。

ではまた。