とくに報告することもなく困った時は自転車の話をしよう。
今回はブレーキがロックできない!という方に提案を。
毎月開催している「寺子屋」では、おまかせコースの場合かなりの確率で「ジャックナイフ」を練習してもらいます。
まあ、その理由はまたそのうちに。
で、ジャックナイフですから当然ブレーキをロックさせるわけです。
でも、なかなかロックができない方もいるんですよね。
僕が乗ると指一本で効くのに、です。
で、ある日気がつきました。
ブレーキの握り方が違うんだと。
指摘して、マネしてもらったら劇的にブレーキ効く!
ということで、その違いについて簡単にご紹介します。
ちなみにこれ、トライアルではわりとスタンダード(だよね?)です。
まず、僕のブレーキの握り方はこんな感じ
ジャックナイフでロックできなかった方はこんな感じ
違い、わかるかな。
僕はレバーの外を、さらに外から引っ張るように握ります。
対して、効かない方は、レバーの真ん中くらいに指を掛けることが多いです。
こうする理由は、
・ブレーキレバー端の「かえし」に指を引っかけることで、指がズレることなく思いきり引ける。
・レバーの支点から一番離れたところを使うので、テコの原理により、最も力が強くなる。
・レバーをグリップ近くで効くようにしても、他の指にレバーが当たらない。
↑これ重要、けっこう痛いんです。
のような感じ。
なので、僕と同じ様に握る人は、レバーを取り付ける時、グリップから離してブレーキの掛けやすいところを選んで取り付けます。
こんな感じ。グリップとブレーキレバーの取付部が離れています。
そしてレバーのいつも指の当たるところは先までテカテカ(笑)
指2本で握る方も同じですよ。
僕は、山とか走る時も同じ握り方。
慣れちゃってるし、使い分けできるほど器用でもないし(笑)
指一本で効けば、残りの指4本でしっかりグリップを握れて、握力にも余裕が生まれます。
なんだかこういうのはおせっかいな感じもしますなぁ。。。
まあ、ご興味ある方は1度お試しあれ。
ではまた。