久しぶりに面倒くさい話をします。
たまにステージ(デモ・ショー)いくよーっていうと「普及活動お疲れさまです!」って言われたりするんだけど、僕はその時ステージの前にいる人に楽しんでもらう事が最大の目的で、仕事なので、あまり「普及」の文字は浮かんでいないのです。ごめんなさい。
ライダー歴と同じくらいイベント歴(企画・裏方)があります。両方とも仕事です。
ここ数年小さなイベントを思いつくままにやってきたのは普段より「少しだけ深く触れる機会」になればいいなということなんです。たぶん、振り返って考えると(笑)
イベント思いつく時には「お、こんなのやったら楽しいんじゃない?」「こんなのあったら誰か喜ぶよね」くらいのモノなんですけどね。
「普及」という言葉、漠然としたイメージはなんとなくわかるんだけど「具体的に普及された状態=完成形」が分からないからかな、と。話を聞いていると、みんなちょっとづつ違う。当たり前だけどね。
で、僕の考える「普及された状態」は、「実際にやる人もやらない人も知っていて、誰もがその存在を認めている状態」ということでしょうか。
ちょっと踏み込んでみれば、いろんな人が自由に楽しんでて、実際にプレイする人も、見る人も、それぞれ勝手に遊んでいる。というような???
やっぱり漠然としてしまう。。。
どれだけ考えても、結局漠然となってしまう。
じゃ、目の前の確かな楽しさを積み上げていけば結果的に楽しくなるんじゃないのかな、とか。
イベントをする事も、ショーを見てもらう事も、スクールも、イベントのお手伝いに行く時も、そんな感じなんでしょうかね。自分でもよくわかっていません。その都度、その場でみんなが楽しいようにできればいいと。
僕個人の話だけではなく、みんながそれぞれに小さな楽しさを積み上げていけば、そしてそこで誰かが楽しくなれば、それはとても楽しい事なんだと思います。
とまあ、そんなことを考えつつ、今日はまた小さなイベント開催の相談に現地に行ってきました。まだこれから考えながら、相談しながら形にしていければいいな、くらいのものですけどね。
新たな報告ができるようにしっかり動いてみます。