昨日はウィリースクールでしたよ。
たくさんお話をしながら、基本から一歩づつ練習してみました。
上げられなかった前輪が上がるようになるのは楽しいですね。
あと、ウィリーには「ハマった感じ」というのがありまして、それを感じる事ができるように練習してみました。
ウィリーに限らず、テクニックには「コツ」と言われるものがいくつかありまして、それらのコツを「身体が勝手に」やってくれてる状態が「できる」ということなのかなぁと思っています。
言うのは簡単ですけどね(笑)
「あっちを気をつければ、こっちを忘れ」というのは誰でも経験する事。
1つ1つの感覚を身体に染み込ませる事も大事なので、時々1段階戻って復習するのもいいですね。
そのあたりを上手くコーチングするのは講師に求められるテクニック。次々に進んでいくのが良い事ではないのかも〜とか・・・もっと精進します(笑)
さてさて、この日目標としたウィリーは「前輪を上げながら走っていく事」です。「前輪を高く上げる事」だけがウィリーではありません。
前輪を上げられるけど走り続けられない方の多くは、無意識に前輪を高く上げようとしているように見受けられます。イメージがそうなってるんでしょうね。
でも、ウィリーで安定する前輪の高さは、自転車の特性やポジション、体格などによって変化します。僕が今まで乗った自転車の中で前輪高さの最低記録は20cmほど(笑)
自分なりの安定する位置を見つける=「ハマる感覚」を見つけられればシメたもの。
もう一つ、「失敗するけどとにかくやる」は、「失敗するクセ」を身に付ける練習になってしまいます。毎回、「何に気をつけてやるのか」をイメージしながら練習すると良いのではないかなぁと思います。
「失敗するけどとにかくやる」と「失敗を怖れないチャレンジ」は違いますよね。
これはウィリーに限った事ではないのですけどね。
ウィリースクール、また開催しますよ。