この週末は多治見市陶器まつりでの出演でした。
今回は「大道芸」として。自身初の事。
「大道芸」とはつまり、通りすがりのひとを立ち止まらせ、楽しんで頂き、楽しんだ分を「投げ銭」に変えていただくという事です。
今回は、事前告知や音響や諸々を会場で負担して頂いたので、とても楽。
前夜は夢に見て何度も起きてしまうくらいの緊張。
原因は「地元」ということと、なによりも「投げ銭」の存在。
始まってしまえば、これまで自分が最も得意にしてきた雰囲気だし、随分伸び伸びと演らせてせてもらったんですけどね。言葉にこだわり過ぎたかな。
ただ、初日に投げ銭を受け取る時はものすごくおっかないなって。
お金の生々しさみたいなおっかなさ。金額の多寡に関係なく、それは等しく気持ちなんじゃないかと思った時のおっかなさ。
また、是非やりたいと思う。
おっかなさのおかげで、より自分を追い込む事ができる。またあたらしい感覚を手に出来るかもしれない。
最後になりましたが、ご挨拶を。
たじみ陶器まつり実行委員会の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
地元の懐かしい友人達も見に来てくれてありがとう。
なにより、足を止めて観てくださった皆様、ありがとうございました。
また、どこかでお会いしましょう。