今月2回目の寺子屋でした。
今回も全員お任せコース。初参加の方もみえます。
で、既参加者?は段差登りの復習と30cmの段差にトライ。
20cmの段差で復習をしてから、30cmへ。
面白い事に、登る面に板を立て掛けておくと登れるのに、これを外してしまうと苦労します。じゃ、といって、地面に幅30cmの板を置くと登れます。
これは視覚的なもので、手前に何かある場合と何もない場合では「障害物」に対する距離感が変わってしまうからなんですね。無い方が、近くなってからあげる傾向があります。もちろん直角の方が怖いという理由もあります。
僕のような長年段差に挑み続けている人間でもこの視覚的要素というのは排し難いものですから、段差登りの練習する時には目標になるものを地面に置いてみるだけでも違うかもしれません。
始めて参加の方は、基本の「き」から始めました。
八の字で身体の方向を確かめ、フロントリフト、ジャックナイフ、スタンディングまで。とても素直に身体が動く方々でしたので、こちらが気持ちいいくらいすんなりと入っていきます。
それぞれ復習できるように感覚は掴んでもらったと思います。
それにしても皆さん、なんでも楽しそうに乗ってもらえて、こちらもうれしいです。
寺子屋は「コントロールの楽しみ」が主軸です。←とは参加の方と話しながら出てきた言葉(笑) コントロールするのは自転車や、自転車を操る自分の身体や、自分の感覚も。
出来ない事が出来るようになる。その楽しさをできる限り提供できればいいなと思っていますよ。
寺子屋はまた来月も開催しますが、4月はちょっと微妙な所です。
皆様のご参加お待ちしております。