2023年の終わりのご挨拶?

 気がついたらもう大晦日。
 大変ご無沙汰しておりますが、せめて年末のご挨拶くらいはとこの稿を書き始めた次第でございます。

 8月のCOVID-19感染後からこっち、運動や疲労の負荷(瞬間or積算量)がある程度のラインを超えると船酔いまたは二日酔いみたいな症状でダウンする状態が継続し、そのラインは上がったり下がったりで定まらず。でも、この状態でいることをまあまあ受け入れつつあります。

 現状を否定してもしょうがないですしね。

 それでも「さあ今後はどうしようか」などと考えては、これまで自分が依拠していた「自転車を使ってなんかする」ことを封印された状態ではなかなか難しく、何かブログでも書いてみようとしても自分でも空々しく感じてしまいます。

 考えてはやってみて、やってみてからまた考えてを繰り返す中から「こういうのがあったらいいんじゃないか」と形にして提示したものに何らかの価値を見出してもらってお仕事として実行してきたので、この「やってみて」と「形にする・実行する」が塞がれた状態で何ができるのかというのはなかなかの難問です。

 そうした仕事の一つ一つは直接的に関わらない方にとっては目に見えないくらい小さなものですから何を大げさなと思われるかもしれませんが、でもそういう風にやってきていたんですよ。

 それでもこの状態を受け入れつつあるのは、元々いつかの未来にも自転車に乗ってられない自分がいたはずで、そうなるとどういうことができるのかを漠然とでも考えてはいたからだと思います。

 難しくなってしまったことを諦めずに取り戻そうと努力するのも一つの方法ですし僕も回復を諦めているわけでもないのですが、現状は現状として受け止め、いま自分が持っているもののどれを使えば何ができるのか考えてみようかなと。

 ただまあ、現実にやってきたこの状態は、全く準備不足で手探りしながら何を探してるのかもわからない状態で、まあ笑うしかないのですけどね。

手を離した状態でキッカケを使って飛ぶのに挑戦してたり(2023年5月)

 手が使えなかったら使わずに飛ぶ方法を考えればいいじゃない的な感じで探り探りでも何かを表してはいきたいなと。

 いまの僕はそんな感じです。

 

 最後になりますが、皆様がまた新たな一年を無事に迎え健やかに過ごされることを祈っています。

 では。

okp 岡村 周治