COVID-19|感染動向が見えにくい現在について(2023.5.23 記)

 現状のCOVID-19について気になってることを書いていきます。
 長いので目次。それぞれの項目で少し重複することがありますがご容赦を。

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□ 感染症対策の考え方について

 5月8日よりCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)に関する法的な体制が変更され様々な仕組みが変更になりました。
 感染症法上でのランクが「2類相当」が「5類」になったというやつですね。

 現在(5/23)僕としては、感染者数の動向がわからないようになったのでどのくらいの注意と対策が必要なのか判断しかねて困ってます。
 岐阜県は、医師会が独自に発表してくださっているのでまだ助かってはいるのですが、全数検査ではないなど以前との違いもあり、これを指標にするのはもう少し時間が経って慣れてからからかな、と思っています。
(こういう取り組みをしてくださっていることは大変ありがたく思ってます)

■ 岐阜県リアルタイム感染症情報サーベイランス(岐阜県医師会)
http://infect.gifu.med.or.jp/influ/covid19condition/
↓こちらでもデータは見れます
■岐阜県リアルタイム感染症サーベイランスで把握した新型コロナウイルスの感染動向(岐阜県庁)
https://www.pref.gifu.lg.jp/site/covid19/296130.html

*他自治体でも、同じような「感染者サーベイランス」や「入院数」、「下水道(ウイルス)サーベイランス」などのデータが出ているところもあって、それぞれお近くの方はに指標になると思いますよ。

 国からの提供されるデータが以前と違っているところは、全数報告ではなく定点報告になっていることや、毎日ではなく1週間ごとに取りまとめることなど。←しかも翌週発表。

 同時に、ひとの動きの変化もあります。
 体調が悪くても受診しない方もいるようですし、受診してもPCR・抗原検査をしない方もいるようです。これらはもし感染していてもデータには反映されませんから、以前のデータと比べた時に増えた減ったと単純に判断できない要因になっています。

 なので、僕個人の今後しばらくの方針は

「これまで通りの感染対策を継続しつつ、新たな法体制と出てくる情報のもとで、人がどのように動き、どのように感染が推移していくのかをしばらく(1〜2ヶ月)観察してからまた考えよう」

 という感じです。
 COVID以外にも麻疹の国内感染の報告があったり、地味に感染性胃腸炎が流行っていたりなどなどもありますしね。これらも小さなお子さんに広がると大変です。

[2023.6.22 追記]
ヘルパンギーナや他感染症も大流行。しまいにはおたふく風邪なんかも流行りに乗ってしまい、小児だけではなく大人も十分に警戒が必要です。

 徐々に対策が緩んでいく中で、またどこかで感染が拡がるという予想も専門医によってされています。その場合、状況がわかりにくく仮に拡大した時に気がつくのがこれまでよりも遅れ、気がついた時にはもう医療体制が逼迫という事態も予想されます。
 なので、まだしばらく各々でストレスにならない程度の感染対策を継続するのは意味のあることだと僕は考えます。

 自転車レースの上り坂って登ったらすぐ終わりじゃなくて、また巡航速度まで上げるまでが一つの区切りなんですよ。感染対策も同じようにって感じですね。

 とはいえ、個人でできることはそれほど多くはなく従来のものを継続するだけ。

  • 屋内や人と話す時には極力マスク着用
  • 手洗いうがい
  • 外食時は混雑を避ける・またはテイクアウトを利用

 近隣や居住自治体で感染数が少なければそれほど心配はいらないですし、また屋外で自転車に乗ってる間もさほど心配ないだろうと考えています。

 マスクについては、自分が感染しない効果もあるけど、それよりも人に感染させない効果の方がより大きいこと。また、COVIDは症状が出る前からでも感染させ得るので「つけたい人だけつければいい」では予防にならず「少しでも体調悪ければ基本着用」が良いのかな、と。

 ただ、立ち寄り先、食事や宿泊を伴う時など、普段と生活する範囲が違う人と近くで接する屋内や、不特定の地域から人が集まる屋内で対策をしないことには抵抗を感じます。
 実際、いきなりマスク着用義務なし・声出しオッケーにした音楽ライブ(フェス)で感染者が続出したというお話もあったりしますしね。

 まだウイルスがなくなったわけではないのです。

 幸い?僕自身はマスクを含めた対策が苦にならないですし、状況がわからないのなら安全側にマージンを広げておこう、と考えるわけですよ。

 状況がわからないっているのは、ジャンプの着地点がどうなってるのかわからないのに飛ぶみたいなもので、とりあえず安全マージン大きめにとって様子を見ながらそろそろと通るしかないじゃないですか。
 変更後の経過を見守り、状況を把握するためにも、変更後2~3ヶ月は全数把握を続けていてくれたら安心だったんだけどな、と思っています。

 皆さんもそれぞれにお気をつけて。

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□ 5類についてと今後の生活様式

 5/8からの法制上の位置付けの変更は、要するにこの感染症について『その対策を個人それぞれの判断で行うこと』になり、そして『その結果も個人が負うこと』になります。

 この『結果の個人負担』は、診療・治療にかかる費用の負担や、お仕事をお休みすることでの収入減や周囲への責任などを含みます。金銭面に関しては以前は公的補助がありましたがそれが減ります。

厚生労働省|新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について
https://www.mhlw.go.jp/stf/corona5rui.html

 ちなみに5類に分類されている感染症は以下のようなものがあるそうで、やっぱりあんまり安心できない感じです。
(話は逸れますが、最近「麻疹」の国内感染例があったりしたので、みなさまお気をつけて。COVIDよりも感染力は強くまたその症状も重いです)

■ 5類感染症の一部
厚生労働省|感染症法に基づく医師の届出のお願い より
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/kekkaku-kansenshou11/01.html#list05

・インフルエンザ(鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く。)
・ウイルス性肝炎(E型肝炎及びA型肝炎を除く)
・クリプトスポリジウム症
・後天性免疫不全症候群
・性器クラミジア感染症
・梅毒
・麻しん
・メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症
(抜粋)

 治療費や検査も自己負担費用が生じます(抗原検査&診療で5000円弱)し、罹患すればそれなりの確率で辛い目にあうこともあります。
 また、感染して家庭や職場・学校などに自らがウイルスを持ち込むことになり、それによって感染する人が出たりすることも考えないとなりません。←個人的にはこちらの方が嫌。

 ですが、COVID-19によって死に瀕する確率が下がっているのも確かなようです。
 これは、ワクチンや既感染により一定割合の人がある程度の免疫を得ていることや、医療現場に治療経験が蓄積したことなどが理由としてあげられると考えられます。

 つまり、今回の「5類」への移行は、社会が当初に示されていた長期見通しでの終盤「重症化防止」を重点におくフェイズにしたのだと考えられます。↓

 実際、これまでこの国は他国と比べてかなりうまく感染症をコントロールできたと考えられます。
 それは感染症の専門家などによる情報の提供や交渉、それぞれ「個々の感染対策」や「ワクチン接種」などが功を奏したと考えています。

 ただ、5類に際して「医療対応の体制強化」ができているのかは、素人の目にもあまりうまくいっているようには思えません。。。どこでも診れるといいますが、実際には減ってしまう可能性の方が高いと考えています。

 ただ、何度でも再感染することも判明した上に感染力は相変わらずなので、全ての感染対策を撤廃した状態での初期に計画した上の表のような患者数の減少は見込めないと考えられ、今後も感染対策を継続しながら重症者や死者を減らしていくしかないのかな、と思います。

 5類化についてのあれこれは、いつも参考にしている感染症専門医・忽那氏の記事がとてもわかりやすかったので、未読の方はぜひご一読くださいませ。↓

新型コロナはこれからどうなっていくのか?私たちは新型コロナとどのように付き合っていけば良いのか?” 感染症専門医 忽那賢志

“結局のところ、死亡者数を減らすためには、重症化リスクの高い人にワクチン接種を定期的に行いつつ、流行の規模が大きくなりすぎないように、ある程度の流行規模になったら一般市民の皆さまにも感染対策の協力を求めるということが重要になります。

考え方としてはこれまでと全く変わっていないのですが、5類感染症になれば世間の新型コロナへの関心は薄れ、ワクチン接種率は下がり、感染対策への協力も求めにくくなると予想されます。”

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20230507-00348127

 繰り返しますが、法律上の扱いが変わってもCOVID-19の脅威度やその特徴がすぐに変わるということはないんですよね。

● COVID-19の感染の特徴
・感染者から排出される飛沫(浮遊するくらい小さな飛沫含む)が体内に入り感染する
 > 空気の入れ替わりが少ない空間では、ほぼ空気感染に近い形になる
・感染後、2~4日で発症することが多い(オミクロン以降、当初より短くなっている)
 初期症状が軽いので、発症したことに気がつかないことがある(感染させやすい)
・感染者が発症する前から周囲の人に感染させる能力がある(感染させやすい)
・多くの場合、発症後10日間は周りの人に感染させる可能性が残る
 > なので、発症後10日間は人と会う時にはマスクの着用が望ましい

・何度でも感染する
・ワクチンの効果を回避するように変異する

 COVID-19の厄介な点は、「感染力の強さ」と、「発症前から感染させること」、そして「変異しやすくワクチンなどで免疫を得てもその効果が短期で低下してしまうこと」です。
 発症前から周囲に感染させてしまうことは、弱毒化圧が低く働くので勝手に病状が軽くなるように変異していくことは期待できません。(発症後に感染させる感染症は、重症になると出歩けないので感染させにくい→感染するのは人が動ける程度の症状のウイルスが多くなる→弱い病原性のウイルスが流行る=弱毒化)
 これらは変異とともに多少の変化もしますが、本質的には変わっていないと考えられます。

 現在、この感染症において最も危惧されるのは、感染発病者が一気に増大(いわゆる「波」)することによる医療リソースの逼迫です。
 これまでに何度も経験したこの「波」は、その度に感染者数を増やし、また死亡者数も押し上げてきました。この死亡者数は、感染発症者が短期間に集中することによって医療手段にたどり着くのが遅れたことによっても増えていると考えられます。

 5類になったことで、どの医療機関でも診療できるようになると言われますが、それは法的な枠組みの中だけの話。
 実際にはほぼ空気感染の恐れのある感染者と一般の患者を分けておけるようなところが突然増えるわけではなく、またこれまで診療をしてきたところもベッドを開わけにもいかず一般診療に回すので、実際には治療のためのベッド数は減ると言われています。
 例えば、仮にCOVIDなどの感染力の強い感染症で入院となった時には、他の入院患者とわける=部屋単位で用意する必要がありますが、そのために一部屋分のベッドをいつでも空けて待っているわけにも行きません。稼働できないベッドの分、他の患者さんが受け入れられませんから経営に影響します。
 以前はここに公的補償が行われていたのですが、これも今回の5類化で大きく削られました。
 つまりどれだけ「法的には受け入れ可能」となっても、現場では固有の病気のために用意できるベッドは少なく、感染力が強く感染者数が短期で増える→一定の割合で入院が増えると以前よりもそのキャパシティを超えやすい状態になっていると考えらた方が妥当です。

 ですから、5類になっても周囲の行動も見ながら徐々に徐々に、なんならそのままでも楽しく暮らせるような方へ自分を変えてしまうのも一つの手だなぁと思ったりもします。つまり「ニューノーマル」ですね。

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□ 幼児・子どもにとっての今後

 先ほどの忽那氏の記事に触れられていないのですが、個人的には「幼児・小児ワクチンの接種率の低いこと」について心配をしています。

首相官邸|新型コロナワクチンについて
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html

 上の表のように、大人を含めた接種率は2回目までで80%を越え、推奨されている3回目までの接種も70%近くまであります。
 このことは、この国が他国と比べて死亡率が低いことに寄与していると考えられます。
(もちろん、多くの方が個々に感染対策を行ってきた結果でもあります)

 ですが乳幼児(生後半年〜4歳)や小児(5〜11歳)の接種率はあまり伸びておらず、その多くがノーガードでいる状態。そうした中で、学校などでのマスク着用の判断が個人に委ねられ、また催しごとなども復活するため、もし感染が発生した場合には広がりやすく、また症状も重くなりやすく、また後遺症(long-COVID)発現の可能性も高い状態にあると考えられます。

 ワクチン接種による感染予防効果は変異によって減少していますし、元々接種後時間が経過すると予防効果が減少していくことが知られています。
 ですが、重症・死亡抑制効果については一定期間は持続すると期待されていて、また後遺症予防にも効果が期待されています。

 もちろん、子ども達がそれぞれの大事な時間に、多くの経験をすることは大切で損なわれてはならないことも大切ですし、できればその年齢なりの経験をたくさん積んでもらいたいと願っています。

 ですが、それは個々の感染対策をしていても可能なことが多いですし、感染対策を過度にゆるめて大事なイベントの前に感染が広がるようなことがあれば、そのイベントごとなくなってしまうことになりますよね。
 このイベントには、修学旅行や受験といった大きなものも含まれています。もちろん、日々の生活が疫病によって損なわれるのもできるだけ避けたほうが良いですよね。

 こうした「機会」が損失してしまうことについては報道などであまり取り上げられていないように感じます。
 僕は、普段の生活では可能な分の感染対策はして、そうした大きなイベントに備えるというのは合理的な考え方だと思うんですけどね。

 また子どもか罹患した場合、その保護者も罹患確率が上がり、また罹患しなくても看病などで仕事などに出られなくなることも考える必要がありますよね。

 

 COVIDも初期は若い年代には感染しにくいとされていましたが、それはデルタ前までで、オミクロン以降は子どもも罹患する感染症になっています。

 現在、国内で増加しつつあるXBB1.1.6(オミクロン系統)では、従来の症状に加え若年層に結膜炎に似た症状が出ることがあるなど、病状も変化しているようです。
https://newsnetwork.mayoclinic.org/discussion/mayo-clinic-expert-talks-about-the-new-omicron-variant/

 こうした新症状以外にも、もともと心配されている後遺症(極軽症であっても数週間後に発症などの例もある)や、確率は低いながらも川崎病に似た多臓器不全(MIS-C)などの心配もあります。

 「感染をどう防ぐのか」については、この3年でかなりの知見が蓄積されましたが、その症状・後遺症などについての研究は途上ですし、今後対策が緩められていくのに合わせてガードを強めておくためにもできるならワクチンは接種した方がいいように思われます。

 今後ウイルスの変異によって、より重症になりやすくなる可能性もありますし、そもそも現状であっても子どもにとってとても辛い症状になることもあるようですし。


 子どもの行動範囲(生活圏)はかなり小さく、その生活圏にウイルスを持ち込むのは必ず大人です。そして子どもも感染するようになってからは、子ども伝いに家庭に持ち込まれまた広く拡散していくということが最近の波では起こっていました。

 身体の大きな大人と違い、体も小さく熱の影響を受けやすい小さなお子さんを守れるのは周りの大人ですよね。それは、家族の方だけではなく、その周りにいる方にも当てはまります。

 様々な報道を見ていると、どうもそのことを忘れられているような感じを受けるのが残念です。

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■ おわりに

 久しぶりに感染症についてのことを書いていますが、僕自身は医療者ではないのでどこまで踏み込んでいいものかいつも悩みます。
 それでも、現状考えていることをまとめておくことは悪いことではないだろうと思って書いた次第です。

 こうしたことを書くと、嫌に思う人もいるし、残念がる人もいるようですが、そこはご容赦ください。あと間違ってるぞ、と思えばそれぞれに間違ってると思う根拠とともに教えていただければ良いと思います。

 

 最初には全容の見えなかったこの病気も、どの程度の対策をすれば拡がるのを抑えられるのかということはわかっています。

 感染対策も、最初の頃のような外出制限などまではなく、ただその場所場所での人の密度や換気状況などによって、適宜マスクなどの対策を講じてその確率を下げること理解されてる方も多いと思います。

 「5類化」はそうしてわかってきたことを、どう生活に反映させていくのかを個々人が判断し行動するというフェイズに入ってきたということだと思います。

 ただ、その知識の伝わり方や受け取り方が人によってまちまちで、僕のように慎重になる人もいれば楽観している人もいて、そうした人々が混在している社会にあってもウイルスはそんなことに関係なく存在しています。

 気をつける人がいる一方、自由に行動する人もいる状況で、その行動は個人で判断することで批判されるものではないことは重々承知をしています。
 ただ、その人達によって広まる分も引き受けて行動を抑制せざるを得ない人ができてしまうことと、それが顧みられにくいことは問題だと感じています。

 その筆頭が、医療に従事してくださる皆さまで、多くの人が抑制は感じながらもある程度は自由に動ける中で、多くのよりその行動を抑制しながら拡大期を乗り越えてくださいました。ほんとにありがたいと思っています。
 他にも人が普段の生活をするための後方サポートをする職業の方々ですね。

 また、人生の大きなイベントを控えた人も慎重にならざるを得ませんよね。
 感染したくないタイミングに感染が拡大してしまった場合などは特に。
 例えばここ数年受験生だった皆さんとその周囲の方は細かく気を使った方も多かったと思います。

 「そんなこと関係なかったよ」「気にしすぎだよ」「大したことないよ」とおっしゃり感染することを避けないように振る舞う方もいるかもしれませんが、そうした方の存在こそが慎重にならざるを得ない方達にとっての脅威になります。

 「感染症ってね、感染するんですよ。」

 って、よく思ったこの3年。

 現在どうなのか(一時的)、これまではどうでここからどうなるのか(長期的)を往復しながら考えることの難しさ。
 これらは専門家の仕事なのかもしれませんが、そうしたところから出てくる情報をきちんと受け取るには、受け取る側に謙虚に学習をする必要があるのだな、と思い知らされた期間でもありました。

 SNSなどでは、必要と考えられる情報を発信する専門家に対する風当たりの強さ、誹謗中傷も大変なものでしたが、それらの内容を眺めているとその背景に基本的な知識の欠如や思考的発展の欠落、根拠の薄い情報に取り込まれている様子などが伺えます。
 この背景には、それぞれに様々なものがあるとは思うのですが、概ね「自らを省みる」「自分に足りていないもの」など「自分」を客観的に見ようとする姿勢が薄いようにも感じました。

 こうした「情報を受け取る姿勢」や、それによって「どう行動するのか」はその人の形を示しているようにも感じます。

 そしてそれがどんな形であったのかは、案外自分では見えないもののように思います。

 それでは、また。