動画:『【堤防+こぎターン】助走の短い斜面でなにかする』をアップしました(2022.9.17 記)

 9/15の「短い動画」は、こんな↓感じのものでした。

【堤防+こぎターン】助走の短い斜面でなにかする
SNSにも同じものをアップしてます

 「こぎ跳びターン」は以前アップしてます→こちら[YouTube]

 斜面を登りながらペダリングをするということは、ずっとペダリングに負荷(抵抗)がかかってる状態です。筋力的には大変な一方、(斜度の助けもあって)思いっきり踏み込みながら跳んでもすっぽ抜ける心配が少なくなるので遠慮がいらない。つまり思い切った動作ができます。

 また、着地点にも斜度があるので、平地(水平)であれば「ブレーキ滑ったら…」とか考えるテクニックでも、後輪の当て方・角度を間違えなければよほど滑ってコケることはないので、これもまた思い切りよく動ける。

 あと、着地で斜面なので、落下の力を受け流せるというメリットもあります。(着地時のバイク角度を合わせるのはちょっと慣れが必要ですが)

 つまり、「疲れるけれども楽しい場所」ということです。

 今回は、斜面にある『凸』を使ってますが、こういうのも一つの要素として「何ができるかなー」とイメージを膨らませるのも楽しいですしね。

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 「ペダルこぎながら跳んでなにかする」というのは、トライアルでは非常によく使うスキルですね。

 この「こぎながら〇〇」が使えると、今回の動画のような「勢いがつきにくい」場所でもなにかできるわけで、僕が近所で乗ってるだけでもそんなに飽きないのはこのスキルがあるおかげだなと思っています。

 実際、この動画も橋の下の日陰で休憩してたら思いついてやってみたことですしね。

 僕のスキル・テクニックはたいていがトライアル競技をしている中で覚えたことですが、その中でもこの「ペダリングしながらなにかする」は身につけて良かったなと思うテクニックランキングでトップ3に入ります。まあわかりにくいですが。

 この「こぎ跳び」とその感覚を覚えるには、最初はこの辺り(下記リンク)から始めるといいのかな、と思います。

 この「ペダリングしながらなにかする」には、トライアル用のバイクとギア比があると最適なのですが、他のバイクでも可能です。
 で、こぎ180を紹介した動画でもちょろっと書きましたが、ウイリージャンプ的に逆足からこぎ始めると、フリーラチェットの空転の影響をかなり抑えることができるので、いいんじゃないかな、と。

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 ということで、軽く動画とこぎ跳び活用?の紹介でした。

 ここまでに紹介している以外の動画もアップしていて、それらについての紹介と解説も書いてはいるのですが、なかなか遅れていて。
 そういうものは「きちんと解説したいもの」なので時間がかかるんですよ。

 また、そうしたものも書きあがったら随時アップしますね。

 

 この週末は台風の影響を受ける地域が多そうです。特に西日本。
 身の安全を第一に過ごしていただきますよう。

 それではまた。