COVID-19:「第6波」がやってきたのでいろいろと(2022.1.21)

 年が明けてからこっち、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の感染者数の拡大が続いています。

 皆さんはお元気にお過ごしですか?

 僕はあいかわらず、自転車に乗って、時々動画に撮ってスロー再生しながらあれこれ考えたりしています。しばらくはそうして考えてはまとめたものをインターネットに放流するような感じになるのかなぁと思っています。一つ一つ時間はかかりますが。

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 ひっそりと今月中頃に予定していた地元の子ども達対象のイベントを主催者と相談の上で中止にしました。

 現在のような急拡大期には感染者との接触した方の追跡と確認が追いつかず、僕も含めて誰もが感染している前提で動く方が望ましいと考えたわけです。

 なにより、イベントの主役である子ども達の多くは年齢的にワクチンを接種できていません。

 ご参加を予定していた皆さんには申し訳ありませんでしたが、またの機会に是非よろしくお願いいたします。

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 自転車遊びは屋外のものですし、自転車に乗ってること自体は感染確率を上げるものではないと考えてはいます。

 個人では、外で遊んだりするのは問題ないし、その際に他に人がいなければマスクを外してもまあ大丈夫だろうという考えでいる一方、だからと言って積極的に人を集めて感染確率を上げるのはやめておこう、という考え方をしています。
 その方が結果として早く感染が収束するだろうとも。

 人が集まれば会話をするわけし、運動しながらいろいろ気をつけるなんてことも難しいし。
 なにより「人が集まる」ことに慣れて緩んでいくことで迂闊な感染が増える可能性があるのが嫌。(←これは個人的な感情ですけどね)

 ただ、個人であっても遊びに出かける時に気をつけることは以下のようなことかな、と考えてます。

  • 行き帰りの立ち寄り先では必ずマスク
  • 普段の生活を共にしていない人と屋内(閉じた空間・車含む)に長く一緒にいない
  • 食事も同様に普段の生活を同じくしてる人とだけにする
    (できる限り、他のお客さんもいる店内での飲食も控える)
  • 手洗い・消毒は機会がある毎に確実にする
  • 屋外でも人と話すときはマスクをしっかりする

追記 [2022.1.21 17:00]

  • iPhone・Android端末を持っている人は「COCOA」をインストール
    ・万が一感染したらきちんと報告登録する
    ・接触通知が来たら、落ち着いて画面に表示される連絡先に連絡
    (陽性登録超簡単になってました&誰が感染者かはわからない仕様です)

COCOA詳細はこちら
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00009.html#Q21

 現在のように、感染がかなり拡がりその感染経路がわからない症例の割合が大きい時には特にですね。

 現在感染シェアを拡大しつつある「オミクロン」は、これまでよりも感染能力(含む免疫回避能力)が高いとされていますから、第5波までと同じレベルの予防対策では防げないと考えた方が良いと思います。
 個人的には、空気感染すると考えるくらいでちょうど良いのでは?くらいには考えています。

 また個人的に気がかりなのは、10歳未満の感染者が感染拡大の早期から多くなっていることです。いくら肺炎症状が少ないと言ってもまだ十分に体力の備わっていない子ども達には大きな負担をかけることになります。また後遺症も心配ですしね。

 岐阜県の症例リストを見ると、10歳未満の子ども達でも症状がある割合は少なくありません。
 辛い症状や隔離などで辛い思いはさせたくないし、逆に彼らが伝染媒体となって家族に感染させてしまい罪悪感を抱くなんてことにもなってほしくないと僕は思います。

 子ども達は生活圏が限定されているのでウイルスを拾ってくる可能性は低いのですが、そこに一度持ち込んでしまうと一気に広がることが考えられ、また実際に子ども間のクラスターがあちこちで発生しています。
 そこにウイルスを持ち込むのは常に大人。

 これだけ感染が拡大しているといつ誰が感染してもしょうがないとは思いますが、大人としてはできるかぎり気をつけてあげたいな、と思います。

 また、昨年の11月くらいまで感染が落ち着けば、また少し羽を伸ばすことができますよね。それまではしばらくの我慢かな、と思います。

 現在のような何度も波がやってきてはいろんなことが停滞する状況を打破するには、やはり治療薬が必要になるのだろうと考えています。
 最近になってファイザーさんが新たな薬を開発し日本でも承認されたとのことなので、その効果に期待したいですね。

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 以下、最近COVID-19について調べたり考えたことを記しておきます。
 ご興味ある方はどうぞ

 1/20現在、これまでにない速さと規模でCOVID-19の感染が拡大し、「第6波」となりました。
 この急速な感染拡大を招いているのは「オミクロン変異体」とされています。実際にはまだデルタも残っているようで、その症状など決して油断はできません。
(地元市で新年早々発生したクラスターはデルタによるもの)

 いろいろと報道などもされていますが、とりあえず現状について僕なりに考えてみます。

以下は、2022/1/19の時点での情報を元に書いたもので、状況は動いています。
常に正しく新しい情報に触れ理解を更新してください。

● 感染拡大の背景を考える

 新しい変異体が出てこようが、ウイルスによる感染症の感染機序は同じです。
 ウイルスが存在しない「エリア(生活活動圏)」では感染しようがないわけで、「個々の「エリア」をまたいで感染者がウイルスを運び、その中で感染者が増える」という図式は変わりません

 現在最も感染者数の多い東京都の現状を見ると、感染報告の多いのは活動量の多い20代が多く、続いて30代と40代、そして10代です。
(東京都の症例数が多く、かつ項目が多く発表ていることからこちらを参考にします)

 これまで20・30・40代の感染拡大から少し遅れて増えていた「10歳未満」にも感染拡大期の早期から感染が増大しています。この年代はワクチン未接種であることに留意が必要だと考えます。つまり無防備な状態で感染しているのでリスクが高いわけです。

東京都発表資料|2022/1/19時点より
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1010035/1020826/1020874.html

 東京都は、1/16の時点でも「感染経路不明率」は66.6%(7日間移動平均)となっており、どこで感染者に遭遇してもおかしくない状況と考えられます。現在の大都市圏ではどこも同様であると考えます。

都内の最新感染動向|1/16 20:00更新時(値は7日間移動平均)
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/

 都市部で起きたことは、人口規模に合わせて時間差で周辺自治体でも起こることが予想され、また実際にそうなりつつあるのでどこであっても注意が必要になっていると考えます。

 実際、僕の住む岐阜県多治見市、またその周囲の市町村でも、いくつかのクラスターの発生がありました。またその後におそらく違う経路からの感染経路不明の感染者が増えてきています。前者はデルタ、後者はおそらくオミクロンです。
(参考:岐阜県 [新型コロナウイルス感染症【県内の感染動向】]

 あと、上にも書きましたが、主に都市部で10歳未満の感染者やクラスターが多く出ているのが気になっています。

 経済を動かさないと、という意見もわかるのですが、家庭内に感染を持ち込んだ場合、そのご家族は一定期間社会活動を停止することになります。
 そうした家庭が多くなると、あちこちの職場で人手が足りなくなり、またそのお客さんも少なくなることになります。
 つまり経済社会そのものが停滞するわけで、現実に医療従事者の不足という自体が起きていますし、世界的にも様々な産業の生産現場で停滞が生じ経済にダメージを負わせています。

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● オミクロン変異体について

 従来よりも感染力(含む免疫回避)が高いとされる変異体「オミクロン」ですが、その感染力に反して重症に至る確率は低くなっていると報道などで伝えられています。
 この「軽症で済む」という情報だけが一人歩きし、個々の対策が緩くなっている可能性があるのではないか、と僕は想像しています。

 オミクロンの症状や特徴については、現在わかっていることを大阪大学の忽那賢志氏(感染症専門医)がわかりやすい記事を書いてくれています。いつも助かります。
 本来であれば論文などを引用すべきでしょうが、わかりやすさを優先して記事をもとに考えていきます。

「のどの痛みが多い」「嗅覚・味覚の異常は少ない」 新型コロナ オミクロン株の症状の特徴は? 忽那賢志|感染症専門医
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20220115-00277455

新型コロナ 日本・世界中で急激な感染者の増加 なぜオミクロン株は広がりやすいのか? 忽那賢志|感染症専門医
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20220119-00277602

 これまでのCOVID-19の症状に比べて「肺炎症状」は少なく、「ノドの痛み」「咳」などが多くみられるとされ、味覚障害や嗅覚障害は少ないとなっていますが、他の症状でも十分辛い状況になることがあるようです。

 こちらは、アメリカ内科専門医の安川さんのインタビュー記事↓

新型コロナ「今の分類には限界がある」状態が悪くても軽症に分類されることも 米国内科専門医が指摘

――肺炎でなくても入院が必要な人もいるのですね。

安川医師「そうです。たとえば、発熱や食欲不振、もしくは感染による下痢や嘔吐といった消化器症状で脱水になり急性腎障害が起きている方、新型コロナウイルス感染により心不全が悪化した方、感染症で意識障害がある患者さんがいます。今、米国ではこうした、今までのような肺炎が主体ではないけれど、新型コロナウイルス感染症によって状態が悪くなり入院される方が多くいます。日本では、こうした症状があっても肺炎がなければ『軽症』に分類されるので、ニュースなどで発表される軽症者数、重症者数だけでは一概に感染状況を語ることはできないと思います。新型コロナウイルスに感染して入院が必要になった患者数や酸素が必要な中等症(米国では重症に分類される)の患者数なども重要な指標として考える必要があります」

https://news.yahoo.co.jp/articles/60d8e91f1f0b06f0128930fa566889c0a799d008

 もちろん、すべての感染者がそうなるわけではないですし、その比率は低いものではあるのですが、ご家族や周囲に重症化リスクの高い方がいらっしゃる方は注意が必要だと考えます。

・オミクロンの重症度について

 「軽症もしくは無症候」で済むとよく報道され、また巷でもそういう認識になりつつある「オミクロン」ですが、実際には「デルタと比べて」という前提が付くようです。

 忽那氏の記事より抜粋すると

オミクロン株は、従来の新型コロナウイルスよりも重症化しにくいという報告が増えています。
・デルタ株と比較して、オミクロン株の感染者の入院リスクは約3分の1(イギリス
・デルタ株と比較して、オミクロン株の感染者の入院リスクは0.2倍、重症化リスクは0.3倍(南アフリカ
・デルタ株と比較して、オミクロン株の感染者のICU入室リスクは0.26倍、死亡リスクは0.09倍(アメリカ

「のどの痛みが多い」「嗅覚・味覚の異常は少ない」 新型コロナ オミクロン株の症状の特徴は? 忽那賢志|感染症専門医
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20220115-00277455

 第5波の主役であったデルタの入院・重症化リスクは従来型の2〜3倍と言われていましたので、オミクロンの入院・重症化リスクはデルタ以前に戻った程度と考えられます。

 であるなら、重症化率も昨年4月~5月並みになりそうなものですが、1月中旬時点では、全国の重症者数は感染者数からすると多いとは言えません。
(ただし、東京都の発表数は独自基準によるもの[10人]であり、国基準では[313人]。全国の統計ではこの差を上乗せする必要がある。2022.1.19現在)

 オミクロンが実際に重症化しにくいとしても、それ以上にその数を押し下げている他の要因としていくつかの可能性が考えられます。

ワクチンの効果

 昨夏までは、まだ日本でのワクチン接種はまだまだ少ない状態でした。
 現在は、全人口の80%近くまでがワクチンを接種しており、その分重症化を防いでいる可能性が考えられます。

 ワクチンの重症化・入院率の低下させる効果は十分に発揮されてるようです。

また、ワクチン接種の有無によっても重症度が異なることも分かってきています。
イギリスにおけるオミクロン株による感染者は、
・ワクチン未接種者では、デルタ株と比較して入院リスクが0.76倍
ワクチン未接種者と比較して、
・ワクチン2回接種者で入院リスクが65%減少
・ワクチン3回接種者で入院リスクが81%減少

「のどの痛みが多い」「嗅覚・味覚の異常は少ない」 新型コロナ オミクロン株の症状の特徴は? 忽那賢志|感染症専門医
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20220115-00277455
治療の効果

 ほぼ2年という時間が経過し、医療の現場での知見や治療に関するデータの蓄積、また治療薬などの開発が進んだため、重症化リスクの高い患者にはそれを抑える治療が施されていると思われます。
 それによって、従来よりも重症化する人が抑えられていることも考えられます。
→医療体制が逼迫すれば、早期に治療すれば重症化しなかった人がその時期を逸し、重症化する恐れがある。(抗体カクテル療法などは発症後早いほど効果が高い)

感染部位の違い

 オミクロンは、主な感染部位が「肺」ではなく「上気道」が多いとわかってきたようです。
 ですから、「肺炎」は起きにくく別の症状となって現れるということです。
安川医師の記事を参照
 現在の日本の症状ランクの分け方は、肺炎と酸素吸入(濃度の低下)が基準になっているので、オミクロンの症状には対応できていない可能性があります。

 つまり発表されている重症者数以外に入院を必要とする人が多くなり、それによって病床が埋まっていくということです。

症状の進行速度によりまだ増えていない

 オミクロンでは多少早くなっていますが、COVID-19は基本的に病状の進行が遅い感染症です。従来のタイプでは重症に至るのは発症から一週間後くらいとされています。
 第6波は、急激に増えているので忘れがちですが、その流行が始まってからまだ半月ほど。タイミング的に感染者の増加の後、一定期間をおいて重症者が増えることがこれまでの流行でも観測されていますので、まだ今は増えていない、と言うことも考えられます。
 もちろん、そうならないことを祈っています。

本当に「軽症」なの?

 「風邪くらいの軽症で済むなら感染しても良いんじゃないか」と言った声を聞いたことがあります。

 ですが「救急搬送が困難な事例が多くなってきている」という報道や、「発熱相談対応のために電話回線を増やした」などの報道などを見ていると、少なくとも救急車を呼びたくなるくらいには辛い症状ではないかと想像ができます。
(救急搬送要請は、他の病気・怪我なども含んでいます)

 辛い症状になる確率が低くても、母数となる感染者が多くなれば、その状態に陥る人が増えていくということも覚えておかなくてはならないでしょうしね。

新型コロナウイルスの感染拡大前に当たるおととしの同じ時期に比べると、東京都が3.4倍、さいたま市が3.2倍、横浜市が2.9倍、札幌市が2.7倍、大阪市が2.1倍、千葉市が1.8倍などとなっています。

MHK救急搬送困難な事例が過去最多 コロナ感染拡大で 総務省消防庁
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220118/k10013437661000.html

 また、オミクロンの後遺症がどのくらいかについてはまだわかっていないことが多いようです。

 健康体でワクチン接種も済んでいる方々にとっては多少辛い程度の症状で収まっても、後遺症が残る可能性はあります。
 また自身が感染させてしまった相手が、そしてその伝播の先にいる人が健康体であるとは限りませんし、ワクチン未接種(体質的にできない人も含めて)かもしれません。

 昨年末と違い、いまはどこに感染者がいてもおかしくない状況になっています。接触機会が多ければ、感染の確率も上がりますよね。
 そして感染者が増えることで、感染者自身と、自分自身の周りの社会が停滞していくことは考える必要があります。

 せめてまた昨年11月ごろまでの状況に落ち着くまでは考えた行動をした方が良いと僕は考えています。
 

・ワクチンの感染予防効果について

 「ワクチン接種者の方がたくさん感染しているじゃないか」と東京都の報告を引き合いに出している人を見かけたことがあります。
 ですが、上に書いたように、重症化予防効果は十分あるようですので、今からでも接種をできる人はした方が良いかな、と思います。

 もう一つ期待されていた感染予防効果についても見ていきます。

 再掲↓

 数値上ワクチン接種した方が感染実数が多くなる、というようなことはデータ上ではよくあることです。これは、昨年春の時点からイスラエルの例に「こういう間違いをしやすいから気をつけよう」とよく言われていました。
 特に東京都在住の約8割がワクチン接種済みの状況では、確率的に接種している人たちの感染数も増えてしまうということです。

東京都福祉保健局|ワクチン接種実績より
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/coronavaccine/jisseki.html

 それぞれ対応する人口群を分母として確率を出すと、未接種と二回接種とを比べれば二回接種の方が未接種の約60%ほど、また全体と比べても有意に低くなってますので、ワクチン接種者の方が確実に感染を防いでいることになります。

 ところで、この「8割という接種率」の中では、何らかの要因によってこの比率が逆転してもおかしくはありません。
 例えば、「二回接種した人だけの集まりで大規模クラスターが発生」などの場合が考えられます。これは、二回接種率が100%になったら、感染者の100%が接種済みの人になるというようなことです。
 ですから、表面上の数字だけを見るのではなく、その時にどのようなことが起きていたのかを考えて判断する必要があります。
 

 また、「感染予防効果があるだろう」と言っても低下していることも確かなよう(変異による回避・時間経過による抗体量低下)なので、十分に注意して生活をする必要があるのは間違いありません。

 どうか現在の感染拡大が落ち着くまではお身体と行動に気をつけ、お元気にお過ごしくださいませ。

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 最後に愚痴です。

 インターネット、特にSNSでは、論理的に「それはないだろう」というような意見も賛同を伴って広げられたりしています。これは自転車でもよく見てきたことですが、健康に関することでは本当に危ないことだと思います。
 正直、僕がこうして書いているものも、そのインターネット上の一意見に過ぎません。
 ですから、できるだけ情報源を併記して考えた経路も記し、間違っている箇所があればそこに気が付けるように、と考えています。

 最近、SNSで「『実効再生産数』が落ちてきたのでピークを超えた」というのを見たときにはびっくりしました。
 『実効再生産数』は、1人の感染者がどれだけ感染を拡げるかの指数ですから、1を下回らない限りは(そして継続しない限りは)ピークを超えたことにはなりません。1/19現在、全国で2.6、東京都では2.7程度。確かに最初期の5よりも低くなっていますが、これは元になる感染者数に対してのもの。実際はまだまだ拡大を続けています。

 新しい言葉を知ると、使いたくなる気持ちはわかりますし、僕もそうしてしまいます。
 ですが、言葉には意味がありその意味は多くの人の共通認識によって成り立つものだということは覚えておきたいものです。
 いたずらに聞いた言葉をニュアンスで用いて広め、混乱させることはあまり良いことではありません。健康についてならばなおさらですよね。

 以上、ぐち。

 ではでは。