今日は大掃除です。
といってもあんまり身を入れてやってないので、
中掃除くらいの表現が丁度よいかもしれません。
来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、
やはりついつい考えてしまうので
鬼さんにはおおいに笑って頂きたい。
僕は1月生まれなので年が明けると37歳になります。
で、ですね、20歳そこそこの頃は
27〜28歳くらいで自転車はすっぱりやめて、
35歳くらいまで生きられればいいな、とか、
平気で嘯いてた訳ですよ(笑)
「若さゆえ〜」ってヤツです。
でもって、来年は37歳です。
とっくに35歳は超えてます。
ハタチそこそこの頃は、
30代半ばなんてだいぶオジサンだし
カラダなんて十分動かないだろうと、
そんな風に思っていた気がします。
しかし、30代も後半に入っても、
カラダの動きに不満はありませんし、
想像以上に自転車が楽しい。
いや、20代の頃の3倍くらい楽しい。
思うに、
20代前半の自転車に乗る=人と競う面白さだったことが、
今は自転車に乗る=ライディングを使って何かをする事に
変化した気がします。
自転車に対する考え方が、
自転車は道具、知識も道具、
経験も道具、考える事も道具、
自転車に乗る事すらも道具。
道具なんですから、
他の何かに使う事もできるだろう、と。
そしてそうして生きてきたんじゃないのかキミは?と。
今最も多い仕事である、ショーやスクールというのは
ライディングという道具を使って笑ってもらったり、
ライディングという道具を伝える事で満足してもらう事です。
で、来年は、もう1つか2つ、
なにかこうした道具をつかってできる事はないかな、と、
来年は考えながら動いてみようと思ってます。
なにかいいアイデアないですか?
何か新しい道具を手に入れられたらもっとうれしいな。
もちろん道具が錆びつかないように、
自転車にも乗り続けます。
乗り続ける事は、道具を磨く事であり、
道具を磨く事は、僕の楽しい楽しい趣味ですから。