つらつら:試作は続くよどこまでも(2020.6.21)

ご無沙汰してます。元気です。

新型感染症による様々な制約が解かれました。
ただ、昨年までと同じように活動するにはまだリスクも考えられるので、どうしたら安心してスクールやイベントを開催できるのかを未だ考えてます。

今後どのような形で開催するのかは、また改めて告知しますので何卒よろしくお願いします。

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ここ最近は前回書いてたミニミニジャンプ台を試作する日々です。
作っては乗って、乗っては考えて改造したり次の試作を作って、みたいな。

試作1号はいろいろあって図面通りに作れず、思ったのと違う感じになったので、とりあえず1号と同じ図面で2号を。

僕にはこれで十分楽しいんだけど、おそらく経験の浅い方にはただのキッカケ板でしかない感じ。。。

で、もう少し優しくスムーズな感じにしようとちょっとだけ大きくした試作3号を作成。

飛び面の板も9mm→5.5mmに変更し、よりスムーズに入れるように。。。と思ったんだけど、大きさ(飛び面長さ)の変更に合わせて調整したはずの飛び面角度を設定ミス。

進入速度と飛ぶ動作(特に高く飛ぼうとする時)のタイミングによってはふらっとしてしまうことが発覚。

跳ね上げられてすっころぶ心配はないんだけど、飛ぶときにバランス崩すんじゃ危ない。

で、さらに図面をいじって出来上がった試作4号。

これは、なかなかの出来。

ただ、自分で作って自分で何度も乗ってると、体をそれに合わせてしまうからよくわかんなくなっちゃって、急遽友人に連絡し飛んでもらったりして確認。

及第点をいただきました。

高く飛ぶのはコツがいるんだけど、とにかく突っ込んで前輪の飛び出しに合わせて動いたら普通に浮く感じのジャンプになりました。

ここまでくると、もうちょっと攻めた角度のも作ってみたいな、とかなっちゃうのが人情。
強度面の確認も含めてあと一個『試作5号』を作ってテストしてみて、その結果で完成形を決めようかな、と思ってます。

良いのができたらデータや作り方を公開して、子ども達の夏休み(期間短くなっちゃうところも多そうですが)の工作にどうかなぁなんて思ってたり。
だから作りも寸法もできるだけシンプルにって考えながらも作ってます。

ともかくまずは完成形ができるのかどうか乞うご期待。

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今回、こうして『小さい』を基準に作ることでいろんな制約ができ、速度や動作タイミング、それに伴うタイヤの通過時間と時々のタイヤへの荷重変化などをより精密に考えることができてます。

設計も、ほとんどがミリ単位の違いでしかなく、パッとみたら違いなんて気がつかないくらいなのに、飛んでみるとものすごく違うんだよね。

そうした違いを見つけながら、その原因は何か考えたり、それに対していろんな制約がある中でどう対策していくのか、なんてことを考えるのがとても楽しい。

それはもう完全に自己満足の世界なんだけど、自分だけで完結することが趣味の頂点と信じて疑わない僕にはちょうど良いのです。

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そんなこんなでまた次回。

ではでは。