つらつら:焦ったり開き直ったり(2020.5.7)

あ、ちゃんと生きてます。
大変のごぶさたですみませんでした。

皆さんはいかがお過ごしですか?

今回の新型感染症の事態の中で、自分のことは「どうしようどうしよう」って慌てたり焦ったりすることはないんですよ。不思議と。

これまで、大きな災害が起きたりした時には「何かできることはないかな?」って考えたりちょっと動いてみてもなんか違うなってもやもやとしてみたりしてきました。

今回もそうした感じが最初にあって、もやもやした挙句、えーい、いっそ全部活動止めてしまえ!ってなってみたりしてたんですよね。

このもやもやしたもののの中には、この事態に自分を持ち上げようとするような思惑が心の何処かに隠れてないのか?とかそんなこと。

一切の動きを止めて数週間してみて、結局そんなこと気にしなくていいのにねって開き直って今に至ります。

これよりまた頻繁ではないにせよここに何事か書いていくので、おヒマでしたらまた覗きにきてください。

このご時世ですから自転車から離れたことも多くなると思いますが何卒ご容赦を。

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さて、先日、政府より「緊急事態宣言」の延長の発表がありました。
これにより僕も5月いっぱいの休業が決定。

まあ、状況が状況なのでしょうがないしょうがない。ひと休みひと休み。
延長してくれたおかげで覚悟が決まるというか、諦めがつくというか、開き直れてます。

ということで、今月の『寺子屋』も『リトルバイキング』『マウンテンバイクひろば』はお休みです。
「ひょっとして?」なんて楽しみにされていた方、申し訳ないです。

ただ、新規感染者などの集計データを眺めていると明らかに新規感染者数は減ってきていますね。

緊急事態宣言による自粛要請は延長されますが、特定13都道府県を除く34県については要請要件の緩和もされます。

これは、これまで自らの行動を抑制し感染を拡げる可能性を低くしてきた皆さんによる成果ですね。

とは言っても、再拡大の可能性もまだまだあるので全く油断はできません。

本日5/7はゴールデンウィーク明けの日。
ですから、今日から病院などに掛かる方もいらっしゃると思いますので、今度の週末が明けて火曜日以降の数値まで待たないとならないのかな、とか素人ながらに思っています。

できれば今後も警戒を緩めることなくこのまま封じ込めてしまいたいところですね。

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こういう時には本を読むに限る(私見)のですが、やはりこの状況に近いものについつい手が伸びてしまいます。

これまでも何度も読み返しているのがこちら。

『終末のフール / 伊坂幸太郎』→ amazonアフィリエイト

八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは? 今日を生きることの意味を知る物語。

『終末のフール / 伊坂幸太郎』あらすじ

あらすじだけ読むとなんだかSFものっぽいですが、実際にはそうした状況に置かれた人間たちがそれぞれに考え、思い、ちょっと動いてみるといった静かなお話のオムニバスです。

現在の社会状況とはだいぶ違うのですが、困難な状況の中で暮らしている普通の人たちの物語。

読み手としては、登場人物と共にいるように感じてしまうけど、実際の自分は物語の端々に出てくる『暴徒と化した一般人』のようになっていないかな、考え方がそうなっていないかな、とか思いながら今回は読んでいました。

普段はただ物語を楽しんでいるだけなのに、やっぱり状況が状況だからですかね。

そうしたいろんなことを考えたり感じたりできるのも物語の良いところかな、と思ったりします。

また、何か良い物語があったら教えてもらえたら嬉しいです。

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ひと月ほど、ほとんどじっとしていたのでだいぶ身体が鈍ってきました。
どうせ出番もないし、とかって思うとついだらけてしまいますし。。。

これ以上なまらないようにだけ気をつけようかな、と思います。

皆様も、お体には気をつけて、健康にお過ごしください。

では、また。