毎月行っているイベントやレッスンをしばらくの間お休みしようと思います。
- 『寺子屋』少人数個別レッスン
- たじみ喜多緑地・マウンテンバイクひろば
- リトルバイキング・たじみ定期会
前回のエントリーに書いたように、今のような状態で人を集める&移動を促すようなイベント開催はやめておこうと。
正直、『完全個人レッスン』とかやってみようかなぁどうかなぁとも思ったんですが、やっぱり大差ないと考えてしばらく様子見。
もう一つの理由として、上記のイベントの会場として利用させてもらっている『多治見市喜多緑地』(普段はMTB利用できません)は、普通の都市公園です。山の中の散策路と芝生広場だけの公園ですが、子ども達が走り回ったりのんびりくつろいだりするのに良い感じなんです。
4月からは周辺の学校は通常通り始まるらしい(大どんでん返しもありうると警戒中)のですが、それでもしばらくは遊ぶのに不自由っぽいんですよね。
で、いまのなかなか外で遊べない子ども達が保護者の方がお休みになる週末に思い切り体を動かして遊べるように、というように考えたんです。
許可を取っているとはいえ、やはりマウンテンバイクで利用してしまうと、人数分以上のスペースを使ってしまいますからね。
4/1 政府の専門家会議から新しい提言が出されてました。
ちょっと気になることがあったので触れてみます。
提言の中に以下のような箇所があります。
“
厚生労働省|「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020年4月1日)
①「感染拡大警戒地域」
(中略)
<想定される対応>
例えば、自治体首長から以下のような行動制限メッセージ等を発信するとともに、市
民がそれを守るとともに、市民相互に啓発しあうことなどが期待される。
・期間を明確にした外出自粛要請、
・地域レベルであっても、10 名以上が集まる集会・イベントへの参加を避けること、
・家族以外の多人数での会食などは行わないこと、
・具体的に集団感染が生じた事例を踏まえた、注意喚起の徹底。”
[7-8ページ] [Ⅳ.提言](2)地域区分の考え方について>①「感染拡大警戒地域」> <想定される対応> より
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000617992.pdf
しかし報道では、ちょっと簡略化して紹介されました。
おそらく、上の提言を元に会見での質疑などで補完しわかりやすいようにと要約されたものだと思われます。
「医療現場 機能不全も」専門家会議が危機感【提言全文】
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/view/
この報道された表記では「警戒地域でも10人以内なら良いのか」「確認地域では50名以下」と思われるかもしれませんが、元々の提言には「地域レベルであっても」という前置きがあります。
この『地域レベル』というのは、『同一地域内』として読むものと考えます。
つまり、異なる地域からの人の出入りは考えに入れない(しない前提)ということで、これは国内の対策方針(感染経路の特定と観察)を知っていれば当然のことです。
ですから、報道だけを見て安易に他地域からも人を呼ぶようなイベントを「警戒地域なら10名以下(なら開催できる)」「確認地域では屋内でも50名以下(屋外ならもっと人数を集めても開催できる)」などと捉えるのは間違いだと考えます。
なんでこうもくどくど説明しているのかというと、少しでも早くこの事態が収束して欲しいからなんですよ。
事態の収束が1日伸びるほど、社会の軋みは大きくなっていき、回復するのに時間がかかるようになると思うからです。
イベントは、平穏な暮らしがある上に成り立つものですからね。
しばらくはぐっと我慢の子です。
自転車の良いところは、一人でも遊べるってところです。
一人で遊んでる限りは、感染するorさせるおそれはないわけです。
以前より、このスタイルで遊んでた僕にとって今の状況はあんまり以前と変わらない(喜んでいいのか悪いのか・・・)のですが、それでもやっぱり時々は人と一緒に乗りたいなって思います。なんの心配もなくね。
少しでも早く、そういう普段が戻ってくるといいなぁと思っています。
それでは、また。