昨日と本日、多治見市体育協会主催の夏休みの小学生向けマウンテンバイク教室でした。
こういう複数日に渡る教室は珍しく、何をしようかなと頭を悩まします。
場所もMTBコースではなく、グラウンドと公園。
で、1日目はグラウンドで「曲がる」と「止まる」と「丸太越え」。
2日目の今日は、公園と周りの土手を使って実践。
暑かったけど、こまめな休憩と水分補給で最後まで無事に終えることができました。
正直な所、午前のみ2日間の講習では、実際には自転車であれこれするのに慣れる程度。
でも、怖がったり、無理って言ったりしながら、みんなちゃんとチャレンジし、楽しそうに笑っていました。
やって良かったなと思います。
その参加者からリクエストもあったのでまたやりたいと思います。
というか、やってください体育協会さん。
今回、これをやってみて改めて思ったこと。
『スポーツが「定着」した状態』というのがあったなら、それは高価な機材を個人が所有しなくても試すことができたり、続けられるような環境なんじゃないのかな、と。
MTBやトライアルの場合、それはコース・練習場所であったり、自転車であったり、ヘルメットやグローブとか。
これらを簡単に無料または安価で借りることができ、また教えてもらうことができる。
もちろん、それは『乗る』という面での話であって、他にもいろんな要素が必要なんだけど。
試したり続けたりした結果、欲しくなれば買えばいい。
でも買わなくても、経済的に無理なくそのスポーツを続けることができる。
少なくとも義務教育のうちくらいは。
で、現状の僕の仕事はその逆なんだけど。
なんとか実現できないかな。自分の住むこの街の周りから。