多くの方は仕事も納まった感のあるもういくつ寝るとお正月なカウントダウンな日々ですが、どうにも納まりがつかずウンウン唸っている今日この頃です。
まあ、そんなことはさておき。
すっかりここに報告するの忘れてましたが、先日12/21の『スキルアップライド @ GONZO PARK』のレポートをイベントサイトにアップしてあります。。。
なんと前編・後編に分けるほどの大作?(うそ・いつもの感じです)
イベントサイトのレポートは、次回開催した時に参加を検討される方の参考になればいいな、っていうのもあって書いているので、雰囲気だけでも伝われ〜!って気持ちで書いています。
またそれほど遠くないうちに開催しようと考えてるので、ちょっとでも興味ある方はどうぞご覧くださいませ。
今回は、これまであんまり実施しなかった『バンクを利用した加速(プッシュ)』をちょこっとやってみたりしました。
GONZO PARKさんにあるパンプにちょうど加速に使いやすい壁(バンク)があって、縦コブだけじゃなくこれも利用できたらいいよねって。
普通のパンプ・コブでは、上りで体重を斜面に預けないようにして、下りで身体を落としてスムーズに通過&加速ですが、壁(バンク)の場合は『壁にタイヤを当てながら上る』=『パンプの上り』で、『壁を降りる時に身体の落ちる動作も乗せて加速』=『パンプの下り』です。
この下りの時に、自転車だけを前に押し出したりすると、あんまり加速しないです。前タイヤと頭が一緒に壁(バンク)を降りる感じかな。
動作としては最近動画作った『チクタク』の要素も大きいので、動作的に使いたくてしょうがなかったりしたとかしないとか(笑)
あと、トレイルジャンプの内回り(小)の後半が変わってたので、ここで後輪のプッシュもチャレンジしてもらったり。
連続した凸凹で行うには「瞬間的に伝える」→「フォロースルーして次の動作へ」の繰り返しなんだけど、、、難しい。。。
もうちょっとうまく伝えられる方法考えておきます。
ライディングの『用語』って、あんまり定義という定義がなかったりするから、とてもアバウトに使われたりしますよね。特に海外とかは超アバウトっていうかニュアンス伝わればオッケーくらいな感じ。。。
でも、それを聞く方は、それぞれにイメージを固めないと理解できないので、映像とかからフォームだったり動作だったりのイメージを持つわけですよ。
例えばだけど『フロントリフト(前輪あげ)』でも、その目的によって体の動かす方向が違ったりします。
真上に引き上げるフロントリフト 後ろに引っ張るフロントリフト
上の「真上に引っ張るフロントリフト」は、滞空時間も短いし、上げられる高さも低いんだけど、進む自転車に身体が遅れにくいというメリットがあります。
下の「後ろに引っ張るフロントリフト」は、ゆったりと上げたり滞空時間も長いし、高さも随分と上げられるし、マニュアルやバニーホップに繋げたりできるメリットがあるんだけど、進む自転車に対して身体が遅れやすいというデメリットがあります。
この二つは「前タイヤを浮かした後どのくらい高く上げ、どのくらいその状態をキープするのか?」の両極端で、実用では目的に合わせ両方の要素を入れた動作・姿勢になっていきます。
つまり「フロントリフト」は、浮かした後どうするか?がその動作を決めるわけですね。
だからどの上げ方が正しいってこともないわけです。
話が逸れました。。。
要するに、「フロントリフト」って一言で伝えた時に、どのような形をイメージするのかは人それぞれだなって思ってるわけですよ。
で、それは「フロントリフト」に限らずいろんなテクニックやスキルについて言えることだなって。
なので、レッスンで必要なのは、目的を示し、それに対してどうしていくかを提示していくことと、「用語」にこだわらないで丁寧に伝えていくことかなって思った次第。
まあ今日のところはこんな感じ。
ではまた。