つらつら:東京駅に自転車預けてぶらぶら上野(2019.11.2 記)

さて、前回のロケからの帰り道のことです。
せっかくなのでもう一泊して東京まで足を伸ばしました。

これまでずっとどこかに行っても何もせずにとんぼ返りが多かったので、せっかくだしって思うようになっている最近の自分。

電車で遠出した時の問題は、輪行袋に入った自転車をどうするか。。。
持ち歩くと重いし。。。頑張ったとしてもちょっとお店やトイレ入るのにも一苦労。今回は輪行袋の中に自転車以外の荷物も入ってるので組み立てて乗っていくこともできない。鍵もない。

で、これだけ自転車が取り沙汰されるようになった昨今、東京だし預かってくれるようなサービスがあるだろうとネット検索したところ、出てくる出てくる。

その中でも、東京駅が預かってくれるサービスを発見!!

東京駅の手荷物預かり所(クロークサービス)
| B1 グランスタ内クロークサービス 【改札内】

https://www.tokyoinfo.com/access/cloak.html

改札外と改札内にありますが、改札外には「訪日のお客さま向け」と表示があるので、改札内。どうせここから新幹線に乗るんだし問題なし。

平日の通勤ラッシュも終わった頃なのに人の流れが川のようにいくつもできてる東京駅。不案内な駅構内をうろうろしながら地下を目指します。

僕の知ってる東京駅は、いくつかの在来線のホームと東海道新幹線に乗る改札の位置くらい。超遠回りした挙句にやっとたどり着きました。

断られたらどうしようかな(自転車を置ける量にも限界があるだろうし)とか思いながらお願いしてみると、平然と受け取ってもらえてよかったよかった。

自転車を預けると「チケット」が発行され、受け取る時にはこれが必要なので大事に保管。

ついでの背負ってた大きなリュックもこの隣にあるコインロッカーへ放り込み、おそらく合計20kgくらいはあった荷物がなくなり身軽になりました。

クロークもロッカーもSuicaを筆頭に交通系電子マネー使えるのがさすがJR東日本。

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この日は、この「自転車を預けてみる」のが目的だった(笑)ので、この後どうしようか考えたり調べたりした挙句、時間もないことだしと上野へ。

今回選んだのは、国立科学博物館の”風景の科学 展”

風景の科学 展
 芸術と科学の融合

   国立科学博物館

https://www.kahaku.go.jp/event/2019/09landscape/

これは特別展じゃなくて企画展なので、常設展料金(¥630-)で観れるのがなんともお得。もちろん常設展も全て観ることができます。

力のある写真に、その風景になるまで、またはその風景にあるものの科学的解説が付随しているので、写真展というよりも壁に展開された大きな『図鑑』といった感じなのかな。。。うまく言えない。

写真の中にあるものがどういったものなのかを知ることで、より深く意識に取り込める感覚。
でもやっぱりなにより、写真の力あってこそのこの企画だなぁと思いましたよ。

ともかく堪能。

気がついたら時間が経ってしまっていて、常設展は日本館で望遠鏡や時計のをちょっと観たところでタイムアップ。撤収。

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で、再び東京駅。

クロークサービスから自転車を引き取り、なぜかそこから一番遠い乗り場の東海道新幹線。えっちらえっちら歩きます。

帰りの新幹線は自由席でチャレンジ。

この時間帯の東海道線下りは、新大阪までの短距離便?などがメインに頻繁に出発するホームと、博多など比較的長距離便が1時間に数本出発するホームに別れて(階段も別)いて、長距離に乗る人は確実に指定席を抑える人が多いだろう=自由席は空いているに違いないという読みから長距離便ホームへ。

見事にガラガラ(平日昼間だからっていうのもあるけど)で、すでにホームに入ってだいぶ経つのに車両最後尾に自転車を潜り込ませ、ゆったりと帰ってきました。

名古屋からの在来線も、始発なのであまり邪魔にならない先頭車両最前部をゲット。

とまあ、そんなこんなで帰宅。

一番辛かったのは最寄駅から家まで自転車担いでの徒歩だったという。。。

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東京駅で自転車預けられたよ!便利だよ!っていう話がしたかっただけです。はい。

ではまた。