つらつら:「解き方」と「理解」(2019.7.6)

明日は寺子屋の開催日です。
天気はなんとかなりそうな気配。

最近はNHKの天気予報がいいんじゃないかと

岐阜県多治見市の天気予報↓↓
https://www.nhk.or.jp/kishou-saigai/city/weather/21204002120400/

また参加者さんには寺子屋のページでご連絡いたします。

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先日、3DCADなんてものに手を出してしまいまして。。。

「曲がる」関連の説明とかでは2D?の絵で表現できるほどの画力もなく、また僕自身が3Dに運動要素が絡む説明を脳内だけで処理するのが難しいので3Dで描けば自分の理解も進むんじゃないかと思ったわけですが。。。

最初にわかったのは、まず3DCADを使いこなすための勉強が必要ということでした。
でも面白い。図面から起こしてく感じで使えるので、そのうち使いこなせる。と思う。きっと。5年後くらいに。

正直、そんなことはわからなくても自転車には乗れるし走れるし跳べるのでわかったからなんだって話なんですが、より細かいところまで理解が深まればより確実な説明ができるし新しい説明や練習方法の糸口が掴めるかもしれないし。

こんな(↑)写真が撮れる無料アプリもあったりして便利な世の中になりました。
動画でもスローでいろんな確認ができるし使わない手はないです。

ただし、「見た目」はわかっても内部でどのような力が働いているかはわからない事もあるので、図面に起こしたり実験をしたりして、自分の理解を深めていく事も大切だなって思っていろいろやっているわけです。

そうしていろいろ考える動機のほとんどは自分の好奇心だったりするわけですが(笑)

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実際に教える場・指導の場では、まず動いてみてその人にあった方法とアドバイス(動作の補正)を行っていくことを第一にしています。
その人に余裕があればその理由を付け足す感じで。

何かのテクニックができるようになる練習方法っていうのは、学力テストでいうと「問題の解き方」みたいなものだと思うんですよね。

で、自転車の場合、その自転車自体の構造や人間の動作や力学などが複雑に絡んでいるので、一つ要素が変わると「解き方」も少し変わったりします。
この場合の要素というのは、人の違いっていうのも含みますし、これは割と大きな要素の違いです。

なので、僕はその人にとっての「問題の解き方」を考えるためにそうしたたくさんの構成要素の「理解」が必要とされているわけです。

だから「理解」自体はテクニックにチャレンジする人に必要なものではないのですが、少し「理解」が進むだけで自分で考えられるようになり楽しくなるんじゃないかなーとは思っています。

ということで、僕が人に教える内容の根拠は「自分の理解してること」なので、根拠の薄いものは「まだ理解してないんだけど」とか「これは推測なんだけど」とかってつけるようにしています。

自信がないわけじゃなく、実際にそうなので。
言い切って欲しいという願望もわかるんだけど、性分的にできません(笑)

考えたことはちょっとづつでもアウトプットしたいと思っているんですが、分ブログにせよ動画にせよ、途中で解説の言葉に迷ったり細かいところの疑問に引っかかったりしてなかなか形になりません。
頑張って少しづつでもアップしていこうと思ってはいるんですけどねぇ。。。

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本日はこんな感じで。

またね。