レポート:『みんなで楽しく!! サイクル&3D!!』港区立青山小学校でした(2019.2.21 実施)

3D映像とMTB&トライアルパフォーマンス、そして交通安全教室が一緒になった『みんなで楽しく!! サイクル&3D!!』で、港区立青山小学校さんへ伺って来ました。

今回のこのイベントは、自転車産業振興協会さんを主催として、NHKグローバルメディアサービス、サイクリング協会さん、地元赤坂警察署さん、そしてもちろん青山小学校さんなどなどのご協力によって開催。

年に数回あちこちの小学校で行われ、ぼくは2018年度はこの青山小のみの出番でした。

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今回のぼくの役割は、全体の進行とパフォーマンス(10分)、自転車交通安全講習での危険運転の実演。

最初に流す自転車の3D映像のあと、実際のパフォーマンスでみんなの視線と興味を引きつけ、交通安全講習に繋げる流れ。

最初のパフォーマンスまでの生徒さん達の反応で、『場』を掴みやすいというメリットもあったりします。

パフォーマンスはワンマンなので一人で構成や流れを作れますが、警察官さんの進行による交通安全講習での実演などは、リハーサルをしながら作ります。

基本的に講習の内容は、毎回各警察署の方針に従います。
その上で、こちらからどのようなことができるのかを提案したり、場に馴染ませたり。

生徒さんにも参加してもらったりして、間近で起こることを感じてもらったりもします。

最後に交通ルールクイズで締めて終了。
簡単なものですが、知識の確認と「自分は正解を選んだ」という行為によってより強くインプットされることを狙っています。

今回は『停車車両の追い越し時にドアが突然開く事故』の再現を依頼されたので、交通事故スタント大道具『激突くん一号』にドアを追加装備。

『激突くん一号』は、実際の軽自動車並みの大きさなので、なかなかの迫力です。ただし前半分しかありません(笑) 当然自家製。

今回は、自転車の事故ももちろんですが、歩行者としての注意点なども盛り込まれました。
その土地土地ならではの事故の特徴もあるので、そうした意味でもどんな事故が起きているのかを把握している地元警察署のご協力は欠かせません。
ご無理を聞いていただきありがとうございました。

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休憩時間には、たくさんの生徒さんに質問してもらいました。

自転車製品の出来上がる過程について質問があったり、どうして自転車が跳ぶのかの質問だったりで、短い休憩時間はあっという間に終わってしまいました。
機会があれば、またゆっくりお話がしたいです。

青山小学校の皆さん、ありがとうございました。
きちんとあいさつをしてくれて、しっかりと前を向いて見て聞いてくれて、いろいろお話をしてくれてありがとうございます。

またこれから交通事故になどあわないよう気をつけて、楽しく学校生活を送ってくださいね。

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おまけ。

『サイクル&3D!!』名物、お昼ご飯の給食。

ドライカレーにオニオンスープにフルーツのヨーグルトかけ。
この日はインド風でまとめてたのかな?

とっても美味しかったです。

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おまけ その2

警察の方が立ち位置の目印に使ってたマスキングテープ。

自転車交通安全ルール啓蒙用に以前に製作したとのこと。。。

自転車に関係のある標識や道路標示と自転車、ピーポくん。
そして『lovely bike』の文字。

個人的にツボにハマって「いいなー、いいなー」って連発してしまいました、とさ。

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こんな感じの『サイクル&3D!!』でした。

またどこかの小学校に伺えることを楽しみにしています。

ではでは。