前々からお伝えしていたように、11月末発売の『MTB日和 Vol.36』の特集『ハッピーダートトレーニング』にてコーチ?見本?として出ています。
たまに誤解されるのですが『ハッピーダートトレーニング』は僕の考案ではありません。編集部さんですよ。
僕の役割は・・・手順や注意する点の解説と実際の実演。かな? あとは校正でのあれこれ指摘することですね。あ、監修って言えばいいのか。
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今回の特集はなんと『ダニエル』。
後ろタイヤだけでぴょんぴょんと跳ぶあのテクニックです。
MTB日和さんでの特集は、テーマをライターヤマダ氏から告げられることから始まります。
で、今回『ダニエル』って聞かされた時の僕の第一声は「(単発企画では)難しいですよ〜」って(笑)
まあそれでも、やると決まったからにはできるように工夫するのが人生。
記事の中心は『コギなし・ブレーキ握りっぱなし』でできる範囲までで、
- 『ジャックナイフからの後ろ跳びダニエル(コギなし)』
- 『段差に前タイヤを乗せた状態からの後ろ跳びダニエル(コギなし)』
最後に完成形として
- 『両タイヤが地面についた状態からのコギ跳びダニエル(参考)』
までです。
大きな写真を使っての連続写真なので、イメージが掴みやすいかな?とか。
注釈も一緒によく読んでいただければと思います。
『静止ホッピング』が苦手な方は、『段差を利用したホッピング』のあたりが。
ジャックナイフからの後ろ跳びが苦手な方には『ジャックナイフからの後ろ跳びダニエル』のダメパターンが参考になるんじゃないかと思います。
書店などで見かけたらお手に取ってみてください。
お役に立てれば幸いです。
そうそう、1つ注意として。
誌面にもありますが「軽量フレーム(ディスク使用)」ではフレーム(特に後ろディスクマウント部)への負担が大きく、あんまり一生懸命練習すると破損する恐れがあります。
これは、設計想定外の方向へ応力がかかるためで、メーカーの責任ではありません。
もう1つ。
現状のトライアル競技用のフレームでは、そのジオメトリー(主にBB位置)が大きく違うため、ダニエルになった状態での姿勢と感覚が違います。
そこはご勘弁くださいませ。
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さて、今も今回の記事に関連した動画をいじり続けてるんですが、『段差を利用したホッピング』だけで物凄く長く、そしてクドくなりつつあって頭を抱えているところ。
手が遅いのは今に始まった事ではないけど、なんだか自分でも悲しくなるくらいの遅さ。
でも近々なんとか1つはアップできるのではないかと。
予定は未定。だけどね。
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ではでは。