2018年5月の寺子屋でした。
えーっと。ものすっごく暑かったです。。。
なので?暑苦しく長〜いレポートをお送りしますよ(笑)
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まずは朝1時間の『マウンテンバイクドリル』。
いつになくたくさんの参加者でちょっとびっくりしてしまったワタクシ。
当日参加オッケーだとこういう嬉しいサプライズもあるよね。
この日は初めての方もいたので、シンプルに、でも熟練者も練習になるようにと考えてドリルを実行。
シンプルな『一本橋』に徐々に障害物(セクション)を足していくドリル。
これはウォーミングアップでよくやります。
真下を見ないで前輪の進む先をちゃんととらえること。
障害物あると前輪あげたくなるけど、あえて踏みつけていくことも時には必要。
こうして、顔がどこにあると安定するのかを実感してもらうのも狙いの一つ。
あと、僕がみなさんがどのくらい乗れるのかを見ていたりもします。
続けてシンプルな?スラローム。
このスラロームは、二つのパイロンの間をコーナー出口に見立てて大きく回り込みながら曲がります。
後ほどアウトラインを木材で作って制限してみたり、曲がった直後に障害物を置いてみたり。
このあと、ドリルにしては珍しくジャンプ体験。
自転車と体が一緒に伸びる感じを掴みます。
このあとにスタンディングの練習もしましたが写真忘れた。
この日のドリルはこんな感じ。
1時間にしては割と詰め込んでしまったかも。。。
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続いてこの日の個別レッスン。
みなさんが練習した中から、そのいくつかを紹介。
トライアル的なコギ飛びからのダニエル(後輪だけで跳ねる)。
ダニエルのコギを練習する方には、たいてい写真のように棒を前後のタイヤでまたいだ状態から、棒に後輪を載せるように練習してもらいます。
個人的な課題は、ペダリングと跳ぶ動作の連動。
跳ぶ前に腰を後ろに落とす時、ハンドルを後ろへ引く感覚と、腰に連動してこぐペダルを上げる(後ろペダルを踏む)ようにすると、跳ぶ時『ペダルを踏む』と言うよりも『(勝手に)足が戻る』ことでコギ跳びが自然に行えたりします。
僕が見ている間でも何度かできたので、あとは多分時間の問題。
動作になじむためにも徐々に跳ぶ距離を増やしたりしていくといいかもしれませんね。
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バニホ、すなわちバニーホップ。
今回の注文は「遅い助走でのバニーホップ」。なんてマニアックな(笑)
普通のバニーホップと比べ、体の上下動をより強く行います。
なので、予備動作の予備動作として、一旦体を上に伸ばし落とすことで、跳ぶ前の踏み込む力を大きく。
(スピードあっても有効です)
自転車の種類によっては最初からこのバニーホップを練習しますし、サドルが下がらない自転車ではこの方法はちょっと難しい。
コツは完全に呑み込んだようす。
でも慣れてないうちは体への負担が大きいのでじわじわとお願いします。
他にもバニーホップ希望の方。
もともとマニュアル含めてできるのですが、安定しない、長く続かないなどのお悩み相談。
体よりもバイクを動かそうとする癖が見られたので、基本のジャックナイフから順番にやってみたけど、うーむ。。。
で、個人的にどうしても気になったハンドルの取付角度をちょっとイジらせてもらったら、あれもこれも全部できるじゃないですか。。。
コーチングよりフィッティングの方が役に立ったと言う、僕としては稀有な例となりました。
でも、もうお一方同じようにハンドル取付角度いじったら非常によくなったりして、ポジションってやっぱり大事だなぁと再確認。
飛び跳ね系フィッティングサービス始めようかしら(笑)
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コギで段差登りをご希望の方。形を覚えるのでまずは10cmから。
最初は利き足コギだけで前輪を上げ、前輪が段差についたらホッピングで後輪も上げる。
すぐできてしまったので、次に逆足からスタートして足を合わせる練習を。
コギで前輪を段差に乗せた時、普通の利き足前スタンスになっていると後輪もスムーズに乗せられます。
逆足からスタートすると、こぎ出しのスタートタイミングが最初わかりにくいので、ミニパイロンを目印に。
よくあるのですが、前輪を乗せた時点でペダルを止めることを忘れてコギ抜けてしまうことがありますが、これは前輪乗せたあとのホッピングを強く意識することで止まることがあります。
最後にはだいぶできるようになってよかったよかった。
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高く跳ぶウィリージャンプの練習。
ウィリージャンプもいくつかあり、より体を大きく動かす方法で。
身体の動きを大きくして飛びますが、バニーホップと違い前輪をあげるのにペダリングの力を利用します。
ですから、ハンドルで自転車を引き起こす時の動作がちょっと違う。
で、動作開始時に体が真ん中にあるとその後の動作が全部一拍遅れるので、最初から頭をハンドルより前に突き出した状態からのスタートを意識付け。
ペダリング開始=引き起こし動作開始の連動がスムーズに。
あとは、段差の上から顔で見下ろすように伸び上がることで、ちゃんと段差の上まで届きます。
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長く続けるマニュアル練習。
前輪をあげるのは斜めに立てかけた板をキッカケにして楽をします(笑)
そのあと、目印になるもの(棒みたいなタイヤで踏んだらわかるもの)を置いて、そこまで前輪、または後輪が届くように練習。
具体的な目印を置くことで、練習の励みになることと、目標を意識することで「自分がそこまで進む」意識を持つこと、あと、顔の方向を定めることなどの効果があります。
あと、マニュアルとバニーホップでは、顔(頭)の動く軌跡が変わるのでその辺りも説明し練習。
当初の目標は軽くクリアできるくらいになりました。
あとは慣れだねー。
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他にもみなさんいろいろ練習したんだけど、紙面?の都合と写真撮るのを忘れてたので、紹介(解説?)はこのくらい。
だいぶアレコレ書いてますが、実際の現場では乗ってもらいながらポイントポイントで指摘・説明していくので、それほど説明ばっかりしてるって風でもありません(たぶん)。
こうして書いてるのは、こういう考えのもとに行ってるんですよ〜っていう僕の主張なわけです(笑)
次回の寺子屋は6/10(日)です。
個別レッスンはジャックナイフがしたいとかウィリーしたいとかでも大丈夫。というか、大歓迎です。
ご興味ある方はぜひどうぞ。