ひっさしぶりの『スキルアップライド @ GONZO PARK』でした。
風こそあったものの晴れ渡った空の下、気持ちよく走り回ってきましたよ。
だいたいのレポートは『スキルアップライド』サイトの方にアップしました。
なのでこっちでは、感想というか、もうちょっと細かい感じのことを。
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今回のスキルアップライドは、午前と午後でテーマを変えました。
そしたら午前午後両方を受講される方が多くてびっくり。
午前の『コブとプッシュとジャンプ』も、午後の『曲がるとバンク』も、基本的には『身体動作とコツで自転車を操作する』を中心に進行していきました。
僕がスクールでテクニックを伝える時には、その人がどのようにイメージして動いているのかを考えるようにしています。
それで良い場合・状況もあるのですが、せっかくなので僕の考える汎用性の高いスキルを覚えていってもらえるよう心がけています。
このイメージが強い人ほど、テクニックの『一歩手前のイメージ』が抜けていることが多いですね。
この『一歩手前』は『準備動作』『予備動作』。
これらの動作を確実に行うことで、その次の動作=必要な動作をより確実により力強く正確に行うことができます。
場合によってはこの『予備動作』を行うためには『予備動作の予備動作』が必要なことなどもあり、なかなか言葉の説明ではイメージが難しいですね。
なので、一連の動作の中で、アクセント(強調する)ポイントを作り、そこに大きなアクションを当てることで、全体の流れがイメージしやすくなったりします。
例えば、コブのこなし方での初歩では、このアクセントは前輪がコブを越して降り始める瞬間で、ここに合わせてハンドルの上に頭を落とすように動きます。(上の写真)
ここにアクセントをつけて動くことで、そのためには頭が上から落ちれる位置に事前に動く必要があり、そのためには〜といった感じで動作ができていくわけです。
ありがちなのは、『(後輪の)プッシュ』のイメージが強くあるために自転車に対して身体が遅れがちになったり、ジャンプで自転車を持ち上げようとして身体が飛び切らないうちに自転車を持ち上げてしまったりしてしまうことがありました。
あと、ジャンプで前輪を引き上げようとして身体で後ろへ引いて失速してしまったり。
→参照:ペダルの上で考える 【「動作の上下方向」と「ジャンプ」】
それらを解消するためのコブの越え方(上記)が僕の中の縦の基本。
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「曲がる」でも、一つのコーナーの中の『入り口〜コーナー中〜出口』それぞれに状況とそれに呼応した動作があり「一つの言葉」だけでは理解と実際の間には差があります。
今回は、平地で主に「入り口」の動作に体の上下動を加えること、どこに体を落とすのかを覚えてもらい、そのあとバンク(バーム)での実践。
僕の掛け声の定番「頭を下げて〜!」もたくさん言った気がする。
曲がれない人・バンクに貼り付けない人は、自分が思ってるよりも頭が上がってる(背中が立ってる)ことが多いです。
その辺りは動画を撮ってみて確認してもらったりしました。
ハンドルの上くらいの位置に頭を下げて、ハンドルと上半身を一緒に行きたい方向に向けると、安定して曲がれるようになります。これにはいろんな理由があるのですが、だいぶ長くなるので割愛。
ちなみにこの時に頭を下げないと、腰が前に出て体重が前輪にかかり過ぎてしまい不安定になるので注意です。
参加された各人も、それぞれにいろんな課題があったのですが、このレッスンでのことを復習し身につけてもらえたらいいなと思います。
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スキルアップライドの次回は未定です。
決定次第、また告知します。
『はじめてのゴンゾー』は、ゴンゾースタッフさんによって毎週開催される模様。
この日は誰もこなかったけどね。早起きしたのに(笑)
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レッスン後、自分の練習してたり、人と話してたら帰るのがすっかり遅くなってしまいました。
午前午後参加した小学一年生も、暗くなってもずっと乗ってたり。。。元気。
僕も「一緒に練習しよ」って誘われて一緒になって乗ってました。
↑ ここが飛びたい!って暗くなってもずっと練習。
何度かいい形で飛べた頑張り屋さん。
僕もなんでもいいからまず乗ることを思い出さないと。
教えながら教えられるってよく言われるけど、本当にその通り。
僕もまた頑張る。
ではでは。