先日は『リトルバイキング・たじみ定期会』でした。
暑い暑い夏の多治見。
いつもの『喜多緑地』は街に近い上に日当たりが良すぎて大変なことになりそうだったので、場所を『多治見市三の倉市民の里・地球村』という野外活動施設に移して実行。
市街に比べれば圧倒的に過ごしやすく、また用意したプログラムがなかなか好評で、またやりたいなーって思っています。
詳しいレポートはリトルバイキングのサイトにアップしました。
→『『たじみ定期会』2017年8月『夏休みスペシャル?』のレポート』
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リトルバイキングや他のイベントなどで子ども達に接していると、動作や感覚を身につけるスピードはとても早く、こっちも手加減などしていられないなぁって思い知らされています。
大人と違うのは、体が未発達で小さいこと、力が弱いこと、運動の経験が少なく各部の連動性や耐バランスが乏しいことですね。たくさんあるようですが、簡単に言えば「力がない」ことだけ留意すれば大体は大人と一緒でいいのではないかと。
つまり遠慮なんかせず、できそうなことをどんどんやらせてみること。
一つの目的に対して一つの方法だけではなく、いろんな方法からアプローチを試みること。
そのためには、一人一人の顔をちゃんと見て、今やっていることがなんなのか、または楽しくやっているかを確認することも大切かなぁと思います。
あと、『非日常感』というのは楽しむ上で大切だなぁと。
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今回のリトルバイキング中、個人的に印象に残ったものをいくつか。
今回の目玉は、やっぱり友人所有のパンプ。
普段の喜多緑地では、斜面はあっても凸凹がありません。
木材使って作ったりもしてたけど、どうしてか土の方が気分が盛り上がるんだよね。。。たくさんあるからかな?
初体験の子も多かったので、最初は自分の足で走ったり。
※ 通常、足で踏み入ると崩れたり荒れたりするので避けるのがマナー。他のコースではしない。
最初はあちこちフラフラしたりしたけど、走ってるうちにそんなこともなく走れるように。
うん、やっぱり非日常感がいいのかも。
最後には「もう帰るよー」「えー!」のやり取りを何回かしました(笑)
みんな楽しい思いができて、本当良かった。
コース貸してくれただけでなくコーチも手伝ってくれた友人よ、ありがと。
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今回は、せっかく広いグラウンドが使えたので、コーナー中にイン・アウトを入れ替わる練習をしてみました。
最初は「ワケワカラナイよ」だった子も、やっているうちにだんだん理解。
周りの動きを見て自分がどうするのかを考え、判断し、実行する練習ですね。
実際にレースなどでも使えるので、まずは経験としてこういう追い抜き方を知っているのもいいのかな、と思います。
これ思いついたきっかけは、昔読んだ競艇のマンガなんですけどね(笑)→『モンキーターン』(amazon kindle)
スピードを合わせてコーナーに侵入し、くるっとイン・アウトが入れ替わるのはちょっとダンスみたい。これはこれで楽しかったみたい。
最後には競争っぽく。同年代同士や親子だったりで、自分たちでハンデなどをつけながら、気分もちょっと上がって楽しそうでした。
タイム計ったり、競争したりって好きな子はやっぱり好きなんだよね。
でも苦手な子もいるので、ゲーム的に取り込めるようにまたいろいろと新しい練習も考えてみようと思います。
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地球村グラウンドとパンプの間は自転車でミニツーリング(坂が急でだいぶ押したけど・・・)っぽかったり「なんか『夏休みスペシャル』だねー」って話してた。
最初は単純に「暑いから別の場所がいいな」って模索し始めたんだけど、蓋を開けてみたら立派なイベントに(笑)
いつもより長い3時間のスクールでしたが、まあいい感じだったんではないかと自画自賛。
知人に間を取り持ってもらって『地球村』へお話をしに行ったり、パンプコース所有の友人に相談したり、全体の時間をどうしようか考えたり相談したり。
地元ってありがたいなって思ったのでした。
あ、そういえば『リトルバイキング・たじみ定期会』は今回8月を持ってちょうど12回目=1年目を終えました。うん、雨のことは置いておこう。。。(12回中5回が雨で中止)
いろいろとしながら、えいや!でスタートして、回数を重ねてなんとか形になってきました。
2年目に突入の9月は、僕の都合で『9/2(土)喜多緑地』にて開催。
→『リトルバイキング・多治見定期会』のページ
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
では。