毎年のキッズMTBサマーキャンプでの白馬への行き帰りは、僕の夏休みみたいなもの。
今年は、なんだか旅の途中で寄り道をしてみたい欲が出てきて、ちょっと予定を組んで動いてみた。
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出発はサマーキャンプ前日の朝。
今回の旅の道連れさんの車で向かった目的の場所は、到着目前で雨。
路面が濡れていると山道へのダメージが大きいから山には入れない。
急遽雨から離れた場所に変更し、松本の友人と合流。
準備を終え、さあ行くか!って走り出して数百メートルのところで道連れ君のクランクから異音。。。
クランクがモゲかけてる。。。
急遽松本の友人の自転車を借りることになり、セッティング。
気を取り直して再出発。
自転車チェンジ後はひたすらひたすら登って登って、弱音を吐いたりして。
普段地元で上る坂の3倍くらい登った。
下りはじめたら、地質や傾斜、コーナーの感じなど土地土地で特色があってやっぱり面白い。
何より一本が長い。登っただけの甲斐があった。
ワイワイと走って写真撮る余裕もないくらい気持ちよく楽しく終了。
道連れさんは自分の自転車じゃないから本調子じゃないし、この後は雨の心配も付きまとうので今回はここでライド終了。
せっかく遠方まで来たのにこの体たらくである。雨のばか。
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友人に案内されて伺ったのは、豊科でオープン準備中だったChromag(クロマグ)のショールーム。
もともとはギャラリーだったらしくて中の雰囲気もいいし、やっぱり実物に触れられるのはいい。
ハンドル角度があーだこーだと騒がしくしてしまってすみませんでした。。。
このショールーム。8/11~13に限定プレオープンするそうな。
詳細→ Chromag Japan facebook page
ちなみに、この期間を過ぎると次のオープンはいつかわからない(笑)
準備は大変そうだったけど、なんとなくのんびりしてて、まぁそういうのもいいよねぇ。
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そして本日の宿泊地である安曇野の友人宅へ。
この友人、20年来の付き合いだけど会うのはだいたい数年に一度。
そして少し会わずにいる間にカメラマンになっていた模様。
これ→『ワイルドベリー フォト&デザイン』
順調に仕事をこなしているらしい。よしよし。
そして、昔カナダでステイさせてもらった方も偶然時期を同じくして訪宅。
この再会も今回の楽しみのひとつでした。
道連れさんもカナダで一緒に乗っていて、なんだか面白い組み合わせ。
風呂に行ったりご飯を食べたり話し込んだりしているうちに、なんだかんだと夜は更けて。
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翌朝も雨。
カナダの友人は別の地へ旅立ち、僕らもそれを見届けたあとにもぞもぞと出発。
昨晩、道連れさんが飲んで気に入ったらしい池田のお酒『大雪渓』の直営店に行ったり、大町で僕の必要なものと帰りの切符を買ったりしながらふらふらと白馬へ。
白馬観光をしたことがないというのでスノーハープやジャンプ台へ案内。
やっぱり白馬に来た感が出るジャンプ台。
その後、道連れ君とはサヨナラし帰路へ。
僕はサマーキャンプの為にさのさか観光協会に降り立ったのであった。
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帰り道は、やっぱり電車で輪行。
この日の英会話レッスンを見届け、宿のご主人に挨拶したりしたのち、神城駅までジュンコーチに車で送ってもらう。
途中、とりあえず腹に入れるものを買ってたら時間ギリギリになってしまい、初めての神城駅だったのに写真など撮っていられない。
ジュンコーチにお別れをし、電車に無事に乗り込み途中で買ったコンビニおにぎりなどをこっそり囓りながら、まずは大糸線で信濃大町、そして松本まで。
松本駅は、昨年と一緒で駅そばは終わっていたし、駅弁も店を閉め始めてる。時間は20:00過ぎ。
でもおにぎりだけじゃ足りないのでホームの売店を覗いてみるとカップラーメンが置いてあった。
ただしお湯はないらしい。山登りの人用?
名古屋方面最終となる特急しなのを待つホームには人気がなく、誰かが順番取りの為に置いたらしい荷物がポツンと。
まさか忘れ物じゃないよね。。。
『しなの』の車両には、トランクスペースがあって、他に利用者もいないことだし自転車はここに格納した。
僕の自転車の場合、ハンドルとフォークを下にするとちょうどいい感じに場所をとらない。
エンド側を下にすると、ものすごく斜めになってしまって縦置きする意味がなくなる。
ただしこれは僕の頑丈第一なフォーク&ハンドル選びだからできることで、カーボンフォークとかだと躊躇するだろうなぁ。。。
中央線のうねうね曲がる線路に酔わないように睡眠をとり、気がついたら多治見駅のホーム。危うく乗り過ごすところだった。
今回の輪行装備は昨年とほぼ同様でこんな感じ。
このまま輪行袋担いで歩いて帰るか悩んだけど、やっぱり組み立てて乗って帰ることにした。
翌日は名古屋で出番だったし、できるだけ楽をしたかったし。
そして無事帰宅。
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とまあこんな感じのサマーキャンプ前後。
旅っぽく過ごせて満足した僕の夏休みでしたとさ。