5/27(土)『スキルアップライド @GONZO PARK』でした。
今回こそは雨の心配ないなーって思ってたら前日夜に結構降ってしまい、、、でも結果的にはちょうど良いお湿りでナイスコンディション(笑)
みんなで、走りやすいね〜って言いながらのレッスンになりました。
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僕のレッスンは、基本的に自転車を使わない準備運動から始まります。
静的・動的ストレッチ。上半身と下半身の連携運動、自転車に乗った時の感触を模擬体験&説明などしながら、股関節と肩甲骨周りを中心にあっためていきます。
もう暑いくらいだけど、やっぱり大事。
次にアスファルトエリアでのスラローム。これが自転車に乗っての準備運動。
今回は、ちょうど?タイヤで踏みつけれるくらいの細長い板があったので、コーナーの真ん中に置いて意地悪してみました(笑)
参加者みんなが一定以上の経験者たちだったからですけどね。
こういう「味付け」は、その時々の参加者を見て決定しています。
ちょっと滑りそうな素材だったので、コーナーの途中なのについ腰が引けちゃったり。
「滑るかも」っていう意識が身体を退かせてしまう→前輪から重さが抜けて余計不安定になる、というのを体験。
みていて面白かったです(笑)←ちゃんと克服するための練習もしましたよ。
さて、続いてはパンプで主にバックサイド(下り面)を捉える練習。
進むバイクの上に自分が居続ける⇔進む自分の下にバイクを置き続ける。
前輪から滑り込ませるタイミングが第一。できたら後輪のプッシュへ。という形で進めました。
書くとめんどくさいんですが、実際の動作はシンプルです。
僕は『頭の位置』でたいていのことを説明しますしね。
目がついてるので、方向とか角度とかわかりやすいかなと思って。まあ僕もそうやって乗ってるし。
できるとどんどん加速して楽しいです。楽しかったですね(笑)
そのあとにダートジャンプの小さい方。
今度は小さなコブに動作のタイミングを合わせていく練習。
ここは小さいコブの間隔がまちまち。
こういう時は自分が伸び上がってから『降りる(落ちる)』タイミングを意識してバックサイドに合わせていきます。
そしてダートジャンプの大きい方へ。
リップ(飛び出し面)の角度も急になってくるので、それに押し返されない体が伸びる方向とタイミングの確認。
飛ぶひとも、飛ばないひとも、それぞれの課題を作り、状態に合わせてちょっとづつ課題を変えていきます。飛ぶために飛ばない練習をするなんてこともあるし、ちょっと浮かせてみることで自転車の挙動がわかりやすくなったり。もう本当ひとそれぞれ。
できたかなーって思ったらちょっと進んでみて、もうちょっとかなーってまた戻る。その繰り返し。
基礎が大事だからって、そのことだけをずっとやっているよりも、時々その先や違うことをやってみて、それまでの練習の効果があるかどうかを確認するのも大事なこと。
都度解説とかも。
あんまり難しくならないように気をつけていたつもりだけど、どうだったかな。。。
言葉だけじゃなくて、それぞれの練習に合わせたお手本もして、目のイメージと言葉のイメージを合わせてもらいます。
あと、折々に動画を撮って確認したりしながらそれぞれの感覚とのすり合わせなども行いました。
最近のiPhoneの動画はほんと綺麗だしコマ数多いしで便利。
だけど、動画見なくてもちゃんと把握できるようになるのも大切なこと。
いきなりいつも動画撮って確認しているよりも、いろいろ試行錯誤してその時々の感触を得てから動画で確認がいいんじゃないかなぁって思っています。
じゃないと、「見た目」に振り回されてかえって混乱してしまうこともあるので注意が必要かな、と。
まあ今回は動画大活躍でしたけどね(笑)
この日はそれぞれに上達幅が大きかったなぁと自画自賛。
ちゃんと理解もし感触も得てもらえたんじゃないかなぁと思います。
レッスン中の上達はもちろんだけど、できるだけ自主練の種を持ち帰ってもらえたらいいなと思っています。
そのためには言語的な理解と、イメージ的な感触とを一緒に捉えてもらうことが大切じゃ、ないかなと。
また次回も準備中です。
準備が出来次第またここでご案内しますね。
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この日は午前だけになったので、午後は受講生の皆さんと一緒に時間が許す限り遊んでいました。
いろいろやってみてたんだけど、だんだん頭空っぽになってただただ飛ぶだけに(笑)
またダートジャンプもメイクの引き出し増やしていきたいねぇ。。。がんばろ。
ではでは。