寺子屋でした。
天気予報では晴れる見込みだったので油断してたら、当日早朝から結構降ってて・・・結果的に上がりましたけどね。
タイヤが跳ね上げた水でびちゃびちゃになりました(笑)
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寺子屋の朝は『マウンテンバイクドリル』。
みんなでいろんな課題をこなしながら、全体的にマウンテンバイク上手になろう!のコーナーです。
この日は経験者ばかりだったので、主に『忙しいショートターン』をシンプルに練習
ちょうど雨上がりなので、地面が滑って練習にはいい感じ。
一番滑ってたのは僕だけど・・・。
あと、小さな障害物を踏み潰していくドリル。
これは個別レッスンの最初にもやったんだけど、地面に体を『合わせずに』とにかく自転車を走らせるもの。
わかってても最初は段差が迫ってくれば体が浮いちゃうし、体が浮けばハンドルはフラフラするしで、写真の先にある狭い一本橋までクリアするにはちょっとコツが必要です。
できるようになったら、助走をなくしてペダルこぎながら超えるとか、途中で一回ストップするとか、課題を増やしました。
こんな感じのマウンテンバイクドリル。
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さて、個別レッスンです。
個別レッスンでは、それぞれがそれぞれの目的に向けてそれぞれの練習をします。
なので、基本的にはみんなバラバラに練習し、僕は皆さんのところを回りながら、練習の方法やコツ、練習方法などを実践して見せたり考えたり伝えたりする感じです。
方式としてはたくさん治療台のある『歯医者さん』を思い浮かべてもらうといいかと。
で、この日もいろんな目的の方が集まりました。
上の写真の他にもそれぞれ幾つかの練習をしています。
個別レッスンは2時間半もあるので、一つの練習だけでは飽きてしまいますね。
それぞれの課題は完全にはできなくても、練習方法やコツ、理屈などを持ち帰ってもらって、自習できるようにと思っています。
あ、当然レッスン中にできるように頑張りますけどね。
というか、基本的には『できる』や『できそう』な小さなステップをたくさん作って、成功体験を重ねてもらう感じですね。
小さな『できる』を積み重ねていくと、大きな『できる』が出来上がるわけです。
この日もいきなりできる人も、新たな可能性をつかんだ方も、いろいろです。
またそれぞれに練習していただき、またその成果を見せに来ていただくか、また迷ってしまって相談してくださるかしていただければ嬉しいです。
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さて、僕が指導している時にもっともよく使う言葉は多分『頭を落として』です。
正確には、『頭”だけ”落とす』ですけどね。
いろんな目的や効能があるので、なかなか簡単には説明できないです。
『下げる』ではなく『落とす』。この辺りのニュアンスは汲んでいただきたい(笑)
『頭の重さ(だけ)をハンドルに載せる』みたいな感じ。この感じができるならあまり実際の高さは問題にはなりません。体格や自転車のポジションなどによって見た目のフォームなどはいくらでも変わるからですね。
ちなみに僕はリラックスしてる時は腕も脚も伸びきってて、いつもこんなに低く構えてるわけではありませんけどね。
上の写真は、それぞれ上方向に伸びる直前の姿勢ですけど、これも目的が違うことで複合する他の動作が違うために、頭は下がっていてもその場所や深さ、腰の位置、肘の角度などが全然違いますね。
ちなみにコーナーの時にも同じように頭を落としますが、その場合でもバンクとフラットコーナーではそれぞれに違います。
このように、目的によっていろんな動きが加わってくるために、何か一つの特徴を取り上げて『正解』なんてことはなかなか言えません。
だからって動作の一つ一つを事細やかに説明すればできるようになるってものでもありません。途上の人にそんな事をしたら頭が混乱してしまいます。
じゃ、身体の動きはどこを意識したらいいのか?と。
それが僕の場合は『頭』または『顔』な訳ですね。
他のコーチの方もそれぞれにその『起点』を中心に説明しているのだと思います。
ただ、そうはいっても自分の身体がその時どうなっているのかは自分では把握しにくいもので、この『頭を落とす』もご自身ではやっているつもりでも、外から見るとまったく落ちていないなんてことがよくありますね。
最終的には、自分の身体を自分のイメージ通りに動かせる能力が必要になるのですが、それもまあ、自転車乗りながらでも身につけてもらいたいなぁと思っています。
でまあ最近「頭を落とすの意味がわかった!」という方がちらほら。
なんとなく嬉しくなってこうしていろいろ書いてみましたよ、と。
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ちょっとレポートというには『?』な感じですが、今回はこんな感じ。
また来月は5月14日(日)に開催です。
→『寺子屋のページ』
ご参加お待ちしております〜。
では。