堺市の金岡小学校で「サイクル&3D!! 」でした。
自転車安全運転教室と、3D映像を楽しむという何とも欲張りというか盛りだくさんのイベント。
自転車産業振興協会(通称:自振協)さん主管の元、堺市役所、北堺警察署などのご協力、NHKグローバルメディアさんなどなどによるイベントです。
今回の僕は全体のイベント進行MCとトライアルパフォーマンス、交通安全教室の事故スタントと実施アイデア(他こまごま製作物)として参加。出演+アシスタントディレクター的な感じです。
「サイクル&3D」の交通安全教室では、開催ごとに小学校校区を管轄する警察署の方が内容を提案。こちらからはそれに応じて「こんなことができますよ」という提案になります。
今回は、昨年もご一緒させていただいた北堺警察署さん。
昨年の経験をもとにさらに内容を膨らませて、実際の事故再現を3シーン。
・見通しの悪い交差点の飛び出し事故
・左折巻き込み事故
・歩道から車道へ車線変更?した時の接触事故
北堺警察署管内で実際に起きた事故とのこと。
この他に、傘差し運転などの危険運転行為や、ブレーキの危ないかけ方なども。
この要望を聞いて、どうやったら児童から見えやすい配置になるかとか、わかりやすくなるかとか、何よりも危険がないかを提案して、前日のリハを入念にし、当日を迎えました。
事故再現シーンが3つあるってことは、僕は3回転倒するわけで、このほかに「危ないブレーキのかけ方」もあるので計4回。2回のステージだったので×2。とにかくたくさん転びます。
相当派手にすっ飛ぶ割に青アザ一つできないのは一種の才能と言っていいんではないかと(笑)
ま、油断するとまた怪我するんだろうけど。
昨年の堺で初登場した事故再現用自動車模型「激突くん1号(仮称)」
(スタッフが豊富にいる時でないと使えないのが難点)
難しい演出もあったけど、ちゃんと伝えることは伝わったように思います。
〜〜
どうしても、このイベントの時には多くの人が関わる交通安全の事ばかりになってしまいますが、僕のパフォーマンスや3D映像体験なども子供達は相当のめり込みながら見てくれます。
特に今回は1〜3年生までの児童だったので、余計にそうですね。
内容盛り込みすぎな感じもしますけど(笑)正直交通安全で若干ソフトにしているとはいえスケアードストレート(恐怖体験で心理的ストレスを与えトラウマを植え付ける)の手法を用いてるので、それを和らげる意味でもちょうどいいのかなぁと僕個人は感じています。
厳しいことばかりでは目を背けてしまう子もいますしね。
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この「サイクル&3D」は、年5回ほど開催されています。
今年は7月のいわきに続き、この金岡小学校が2回目。
出演は僕以外のこともあって、今年度は僕はあと一回の出演を予定しています。
このように大掛かりな交通安全教室はなかなか難しいのですが、僕個人でも交通安全ステージを実施しています。
この週末、10/1(土)はさいたま市での「自転車マナーアップフェスタ」にて交通安全ステージ。
まずはこの移動で事故などを起こさないように気をつけて移動しようと思います。
ではまた。
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[ 2016.10.5 追記 ]
サイクル&3D名物? お昼の給食。
一部給食ファンがいるのにうっかり載せるのを忘れていました。
献立は、ごはん、ほうとう、サバ、牛乳。
サバ好き、麺好きなので嬉しい。
美味しゅうございました。