レポート：『スキルアップライド @ GONZO PARK』でした（2016年9月）

前回は雨天の為中止。
で、急遽再設定したのがこの日の『スキルアップライド @ GONZO PARK』・・・だったんですけどねー。天気予報を裏切ってやっぱり明け方に降られました。
おかげで『はじめてのゴンゾー』全部と『午前の部』の半ば以上でほとんどのコースがクローズ。
でもその分は、広場やモジュールパンプでみっちりと練習。
そして思ったよりも早い段階でトレイルジャンプなどのコースを開けてもらえて（ゴンゾーさんありがとうございます！！）午後は本コースとパンプ（土）以外は使えました。

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朝9:00〜の『はじめてのゴンゾー』は、大人と子供で計5人。
本来はコースを体験していく催しなのですが、上記の通り使えないのでアスファルトエリアでちょっと突っ込んだことまでやってみます。

最初に準備運動として、オーバルに走りながら片足を離してみたり片手を離してみたりしながらバランスの練習。
その後、パイロンを使ってスラローム。このスラロームでコーナーで大切なハンドルと体の向きをそろえることを練習します。これ大事なんですよ。

そして『縦の動き』の基本として目標に合わせて前輪を上げる練習。

フロントリフトにもいろんな上げ方がありますが、今回は進む自転車を邪魔しないように上に伸びるリフトです。

大人の参加者さんは余裕がありそうだったので、ホッピングもしてみました。思った以上にすぐできましたねー。すごい。
※ 両方とも上がった瞬間が撮れなかった・・・。

最後に唯一走れたスラロームAでダート体験＆講習。

スラロームAは、コーナーと縦の動きがミックスしたコースなので、平地で練習したことをおさらいするには良かったかな。
一回づつ、僕の真後ろを走る人が交代しながら何本も走りました。ちょっと滑って怖かったりもしたけど、最後まで走りましたね。

この日の『はじめてのゴンゾー』はこんな感じで、体験レッスンと言うよりも技術レッスンに近い形で行いました。

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さて、『スキルアップライド』です。
午前午後まとめていきますよ。

この日は準備運動の後、コースの件もあり少しいつもと違う『基本』？として「チクタク」を。「チクタク」は僕と友人が使ってるだけで正式名称は不明。。。ハンドル（自転車）を左右に振ってペダリングなしで前に進むテクニックです。

う〜ん、写真だと伝わらない。。。

普通にハンドルを左右に振りまくるだけでも自転車というのは進むのですが、そこに体を合わせ、ハンドルを切った方へ体を合わせて向けつつ自転車を倒して加速、切り直す時はハンドルは戻さずにハンドルを切った方へ体を進めて・・・という感じのテクニック。
通称『無限8の字』が似てるかなー。スピードによって使う感触が違うんだけど。

参考 >> YouTube：【ひとねた】NOペダル８の字

これできると、コーナーのスピードのノリが違うんですよねー。特にバンクコーナー出口で失速する人にはいい練習になります。

話が逸れましたが。。。

で、その後はモジュール（人工）パンプでプッシュの動作の確認と発展。最初は前を中心に、慣れてきたら後輪も使ってプッシュの加速感を得ていきます。同時に体が遅れないように注意。

ちょうど上り坂にパンプが設置してあるので、これを助走制限しながら全部行けるように練習。相当短い助走＆少ないペダリングでも登れるようになりましたね。

この後、コースオープンしたトレイルジャンプに。

最初は内回りで、リズムを合わせていく練習。
その後、外回りでジャンプへと進んでいきます。
午後の部はロールが流行った？ので、小さいコブでロールの練習もしました。ロールというのは、二つのコブの間を前輪を落とさずにマニュアル（座らずペダリングしないウィリー）のような形で通過するテクニックです。微妙に説明難しい。

最初は「低いところでは身体も低く、高いところでは身体も高く」でコブを越えて行ってもらいます。そしてバックサイド（下り面）に体を落として進む。
これを起点に、リップ（飛び出し面）に圧力をかけないように進むことを覚えて、だんだんと圧をかけるようにしてジャンプにつなげていく感じです。

ジャンプがすでに出来る人には、それぞれに課題を見つけ、タイミングや体の動く方向、そして侵入の時に気づかずに犯しているミスなども指摘。良い感触が掴めるようにアドバイスを送ります。

もう十分飛べる常連さんなので、新たに「技」をやってみようかと提案した直後のジャンプ。インバート（ジャンプ中に自転車が寝る技）を希望されたので、掴みを伝えてみたんですけどね。
僕もそうなんですけど、慣れないことをしようとすると体固まるんですよね・・・。でもなんとなく感じは摑んだみたいなので、徐々に慣れつつ、怖さを克服しつつのんびり練習しましょう。