つらつら:サドル位置の理由(2016.8.20)

つらつら書きます。

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本日は大口町ふれあいフェスティバルのステージでパフォーマンスがあります。
時間は19:00〜30分くらい。
>> イベントサイト

お近くの方は是非どうぞ。

んで、昨日はその直前練習。
と言ってもちょっと抑えめにいろんな動きの確認とか。

暑いので夕方になるのを待って乗るのがこの季節のお約束。
お盆も過ぎると暑さも和らぐので、17:00過ぎにはとても快適。
おかげで身体も軽く感じます。

明日も遅くの出番なので、涼しいといいなぁと。

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お約束?のセルフタイマーで写真撮ってみた。
横跳び(パラレル)で段差上り。後輪ギリギリ。。。

okp160819-1

で、こんな感じでギリギリ登る時、お尻の位置はこの辺り。

たまにね「なんでサドルの後ろを下げてるんですか?」って訊かれるんだけど、これが答えです。
つまりお尻を下げる(落とす)のがこの位置だから普通にサドルをセットすると後ろの部分が邪魔になる。
この写真でも普通にサドルを水平につけてたらお尻に当たっちゃいますね。

バージョン 2

で、こんな ↑ 感じに、サドルの後ろを低くセット。
さらにピラー逆付けにしてサドルをさらに前にセットしてお尻を落とすスペースを確保。

その時の状況や目的によって、また乗る自転車によって変化しますから全てのバイクでこうなるってわけじゃないんですけどね。
あんまり一様に「こういうものだ」って言えないんですよってこと。

そもそもその自転車にサドルがいるのか?って言われると返す言葉もないんだけど(笑)
でも、ないと落ち着かないんだよねー。休憩のとき便利だし。

サドルどんだけ下げれても、身体が硬い(関節の可動範囲が狭い)と身体が落ちないから意味ないんだけどねー。
柔軟やストレッチが欠かせません。。。

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こういうことを考える元になるのは、自転車の原理を考察したり設計に関する知識だったり、あと身体動作の仕組みだったり物理法則だったり、もういろいろごちゃごちゃ(笑)
最終的には自分の感覚をそこに合わせていくのか、周りを感覚に合わせていくのかってところに行き着くんだけど、それも両方をうまく折り合わせながら自分の動きやポジションを作っていくわけですね。

寺子屋やスキルアップライド、そして今度から始めるリトルバイキングでは、そうして得てきたことをできるだけわかりやすく、なおかつ楽しく伝えていきたいなと思っているわけです(宣伝・笑)

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さて、そろそろ本日の準備。
機材の積み降ろしがそのまま準備運動だね(笑)

行ってきます。