レポート:スキルアップライドでした(2016年4月)

『スキルアップライド@GONZO PARK』開催しました。
前日夜の雨のためコース状況が不安だったんですが、始まってみたら暑くて暑くてへたり込みそうになるほどの晴天。
心配で心配で、朝6時半に現地入りするほどの僕の心配症は、めでたく無駄となったのでした。

==

スキルアップライドの日の朝のお約束は「はじめてのゴンゾー」です。
これはGONZO PARKさん主管の初めてダートコース走る人向けのスクールで、その講師を務めさせていただいている次第。

アスファルトエリアで、転ばずに曲がる基本、コブを越える基本などを講習した後コースへ。

okp160426-6

スリックタイヤで参加された方。楽しそうに乗っておられました。
一応、低くていいのでブロックのあるタイヤ推奨ですが(笑)
路面は締まってますしコーナーは基本的にバンクなので結構走れてしまいます。

一通りコースをご案内し、場所による注意点や動きの考え方などを説明&体験。
今回は少なめの参加者&スキルアップライドとのダブル受講者が多かったので結構突っ込んだところまでやってみました。

この「はじめてのゴンゾー」は、自転車に乗ることができれば参加できます。
(今回は参加メンバーから結構頑張ってしまいましたが)
また、参加に関してのご相談などもお気軽にどうぞ。

==

さて、スキルアップライドです。

「スキルアップライド」でもアスファルトエリアでの基礎講習から始めますが、「はじめてのゴンゾー」よりもトレーニング的な要素が増えます。

okp160426-4

okp160426-5

フラットコーナーでは、自転車だけではなく、カラダを進行方向に向けることに主眼をおきます。
その上で、ハンドルへの入力とか、足の捌きとか、いろいろと。
人工パンプ(かっこよく言うとモジュールパンプというらしい・・・)では、バックサイドに飛び込む感覚と、できている人はもう一歩進んで脚まで使ったプッシュまで進みました。
(ちなみに足プッシュは教えなくてもやっちゃう)
この辺りは、覚えていく「順番」も大切かなぁと。

okp160426-3

で、コースに出て実際のギャップにタイミングを合わせていきます。
僕の場合は、頭の位置とハンドルの位置の関係で、自転車と身体の速度のズレが生じないことを考える上での基本にしています。

GONZO PARKさんには、しっかりとしたバンクの連続コーナー(スラロームB)もあります。
今回写真を撮り損ねましたが・・・。
ここでは毎回、連続コーナーのラインの考え方と、それをトレースするためにやらなければならないこと、をセットにして講習します。
今回は、事前に「コーナーの出口で加速するテクニック」という要望をいただいていたので、その辺りの理屈と実際の動きについて実施。実際にはコーナー出口で自転車と体の進む方向を合わせることに集中してみました。

最後はまたトレイルジャンプに戻って、それぞれのレベルでの練習。

okp160426-7

何度も参加してくれてほとんど飛び切る方も。
参加時以外の練習もたくさんされているそうです。なんだかんだ言って、練習量は裏切りません(笑)

僕にできるのは、上達する過程の無駄を省くことと、それによって結果的に上達が早くなることなのかなぁと。

==

なんだかアップが遅くなった上につらつらとしたレポートになってしまいました・・・。

この翌日から非常なダルさを抱えてしまい、今日になってやっと復活。
おそらく水分などの補給をしくじったんじゃないかと。
今は元気です。

いきなり暑くなりましたからね。
これからは水分他の補給も大切になりますなぁ。。。自戒自戒。

スキルアップライドはまた行います。
また決まったらお知らせしますね。

ではまた。

okp160426-1